兎耳山丁子 ページ23
屋上下から声が聞こえ、梅宮達は立ち上がって校庭を見ると、目を見開いた。
なんとそこには、獅子頭連 頭取 兎耳山丁子と申し訳無さそうな顔をしたAが居た。
Aの片手にはにメガホンがあり、兎耳山の口元に近づけて持っており、もう片方は兎耳山と手を繋がれていた。
兎耳山の方は片方の手に、風鈴の生徒が掴まれていた。
梅「よぉ兎耳山ぁいいもん持ってんな。
ｳ ﾁ
それぁ風鈴 の姫さんだ」
兎「うん！知ってる!!おこった？おこった？」
梅宮「………嬉しそうだな
A、怪我してねぇよな？大丈夫か？」
『うん、全然、むしろ、元気』
お菓子食べて皆と喋ってただけだし、、
兎「よーし梅ちゃんタイマン！タイマン！
先にそっちがちょっかい出してきたんだもんね
やる理由は十分だよね
タイマン！タイマン！」
桜「(落ち着きのねーヤローだな)」
梅「確かに手を出したのはウチからだが
だがなぁ、、お前だって十分暴れたんだ、、気は済んだろ、これでチャラだ」
兎「え…あー…あぁそうか…」
楡井「な…納得…した…？」
兎耳山は私の手繋いだだまま一回りし、後ろを向いて、、
梅「早く帰った方が、、、」
兎「んふっ」
全「!?」
私の手を握ったまま蹴りを入れた。
私はとみちゃんがコッチに蹴ってくることは一応、予想していたので、庇い切れた。
『、、もぉ！急に回ったと思ったらぁ、、ほんとぉ、ケンカ事になるとすぐ、せっかちになるんだからぁ！』
兎「さぁ梅ちゃん、お姫様にちょっかいだしたよ！今度は梅ちゃんの番！ほらほらやり返してよ！」
梅宮「、、なんでそんなにケンカがしたい」
兎耳山「えっ、んー、ケンカしたいってゆーより梅ちゃんとAが欲しい」
全「!?」 私も、、？
兎耳山「オレ てっぺんになってから、なんでかつまんなくて、、でも梅ちゃんは同じてっぺんなのにいつも楽しそうでヘラヘラしてるし、Aとも一緒にいれて、幸せそうにしてる。
オレだって、Aともっと居たいのに そんなの、ずるい、、
だから、フウリンを梅ちゃんとAごとオレのものにする」
そう言って掴んでいた私の腕に少しだけ力を強めて言った。
『(、、とみちゃん、本当は寂しかったのかな？、、)』
梅宮「そうか…兎耳山 しんどかったな…」
兎耳山「……は？」
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 私WIND BREAKERのキャラ全員推しなのと愛され&逆ハー大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (5月3日 14時) (
レス) @page25 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
漫画好き - 次の更新待っています！頑張ってください！ (2月12日 3時) (レス) id: 5f44501316 (このIDを非表示/違反報告)
ルル - めっちゃ面白かったし、愛されとか特に良かったです！これからも頑張って下さい！！ (2月12日 3時) (レス) @page7 id: 5f44501316 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アニメ好き | 作成日時：2024年2月12日 2時
