遥の幼馴染はボウフウリンのお姫様

頂点の男、現る。 ページ21

柊「梅宮、大変なことになった、、」

梅「あぁ、分かってる」


桜「(！！、、もう知っていたのか、、一体誰が、、)」




梅「、、、参ったなぁー苗と畑の数が合わないんだよな〜！畑が1つ余るから、なにか食いたいものとかあるか？」

柊「いや、畑のことじゃなくてししとｔ梅「ししとう！？お前胃弱いのに大丈夫かよ！！」

楡井「は…話が噛み合ってない…」


桜「……(オレが想像していた奴と、全然違う、、)」


蘇芳「柊さんの胃痛の原因がわかったね！」


桜「あれが…梅宮？嘘だろ、、」

杉下「"あの人"が!!梅宮"さん"だ!!」

桜「うるせーな」

梅宮「あれーどうしたみんなそろって

こっちがトマトこっちがピーマンんでナス、オクラ、キュウリ
みんな個性があってかわいいだろ」

桜「全部同じ草じゃねーか」

柊「ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

桜は考えた

こんなふざけたヤツがどうしてこんなにみんなを纏められるのか
こいつのどこが人を惹きつけるのか、、


梅宮「えーよく見ろ全然違うだろー、それより、Aは何処にいるんだ？見た感じここには居ないっぽいんだが、、」

梅宮は立ち上がり、周辺を見渡した。

笹城「、、あの！今回、、、そのことに、、ついて、説明させてください、、
おッ、、オレは商店街で見回りをしてる時、万引き犯を見つけたんです。そいつを追って気づいたら獅子頭連のシマに入ってしまって、、
あいつらに追いまわされて、、もうだめだって時に、このお二人に助けてもらって、、
ボウフウリンの人に憧れて調子にのって、逆に獅子頭連との衝突の火種にしてしまったり、姫、、Aさんが獅子頭連に連れて行かれてしまって、、
本当に、、ごめんなさい、、」

笹城は泣きながら言った。

梅宮「笹城…」

笹城「、、なんでオレの名前…」

梅宮「ありがとな」

梅宮は笹城に目線を合わせてそう言った

梅「火種になったっつーたけど、笹城が街と人を守ろうとしてくれた結果だろ？なら謝ることなんてない。それに、Aは、あぁ見えて喧嘩は強いほうだし、きっと大丈夫だろ！
後のことはお兄ちゃんに任せなさい！
それでさ、こいつらどうやって助けてくれたの？」


笹城「あ…相手を蹴り飛ばして…」


梅「蹴り飛ばしたぁ！？」


その言葉に桜はそっぽを向き杉下はサーッと顔を青ざめる。

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