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《6》勧誘 ページ6

「これ、フレ申承諾した方が良いの?」



「当たり前じゃない!!嘘でしょ!?」



「い、いやマジで、ほら見て」



「アイコン!タップしなさいよ、概要出てくるから!!」



「ちょ、釘崎うるさい、」



「黙ってられるわけ無いでしょ!!



ほら早く!!」









勢い余った釘崎が、立ち上がって身を乗り出した。



伏黒もソワソワしてるのが目に見えてよくわかる。



そりゃあそうだ、プレギフの生きる伝説だ。



俺も例外ではなかった。









「え、ど、どうしたらいいの?」



「承諾以外にないわよ!!」



「釘崎、座れって、!」









予想外の自体にプラスで、釘崎の剣幕に若干慌てる五条先生。



とりあえず服の裾を掴んで座らせる。



息を荒くしていかつい顔面をする釘崎。








「…釘崎顔怖いぞ」



「そういうアンタだってソワソワしてるじゃないのよ!」








伏黒が痛いところを付かれて、微妙に顔をしかめる。



…と、先生の、あっ、という声とともに、さっきと同じ音がした。



ピロン









「…メッセージ来た」



「カワウソ様から!?」



「うん、初めまして、いきなりのご連絡すみません、だって」



「律儀…!!実力者でありながらも律儀…!!



尊い…!!!!」



「落ち着けよ釘崎」








もう脳みそが回転しすぎておかしい方向に1人飛んでいく釘崎。



と、五条先生に、



これ返信すればいいの?、と画面を見せられる。








「それでいいと思います。



…それにしても、カワウソ様って実在したんですね、



てっきりワルチャでも話すとこ見たことなかったから、



CPUかと思ってました」



「やっぱり?



伏黒もワルチャでも話してるとこ、



見たことないよね?」



「…ん、返信したよ、めちゃすぐ既読付いたけど」








机に突っ伏して動かなくなった釘崎をさておき、



机においた五条先生の携帯を、伏黒と覗き込む。

《7》勧誘→←《5》人物概要



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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 七海建人   
作品ジャンル:恋愛
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三井葵(プロフ) - 主人公がまさかの日本三大怨霊の一人崇徳天皇の末裔だったとは驚き桃の木山椒の木(←古いギャグ(笑)) (4月3日 20時) (レス) @page46 id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - やばい凄く好みなお話です…めちゃハマってしまいました…笑昨日から見始めて続き読んでたらたまたま話が更新されててすぐ続き見られたの嬉しい…続きゆっくり楽しみにしてます! (3月12日 2時) (レス) @page37 id: 0539db3d38 (このIDを非表示/違反報告)
三井葵(プロフ) - 野薔薇可愛いすぎますね!更新頑張ってくださいね! (3月10日 20時) (レス) @page31 id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
鍵ホーム(プロフ) - 面白い!!(゚∀゚)続きまってます!頑張ってください! (3月9日 15時) (レス) id: 9881f6affa (このIDを非表示/違反報告)
アジア人の末裔 - メッセのやり取りの五条せんせーの僕レベルになると〜がめちゃくちゃツボにはまりました…!! (3月7日 21時) (レス) @page7 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:御手洗ネコ | 作成日時:2024年3月3日 21時

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