フレ申したら、相手が最強だった件【呪術廻戦】

《28》突撃☆大作戦 ページ29

《Aside》



「っと、いうわけで、突撃☆大作戦！！」



『じゃないですよ、なんで家知ってるんですか』



「それはまぁ、こちらの彼の入れ知恵になります」







何故か家の前に止まった車から、



仕事帰りに呼び止められ、うっかり応答すれば、



まさかの白髪の人。



…と、生徒くんたちと、建人。



ぞろぞろと車から出てきて、井戸端会議が始まった。








『…まぁいいや、今だけ建人に感謝だね』



「…？なんで？」



『白髪の人に興味あって、お話してみたかったんです』









なんで？、と聞いた当本人、白髪の人。



白髪の人、のワードに、生徒くんたちが吹き出す。



すると、震える手を差し出してきた女の子がいた。









「…カワウソ様、ですか…！！」



『…？



そうです、Aと申します、』



「…待って綺麗過ぎて無理、助けろ伏黒」



「…とりあえず、そのカワウソ様の握りっぱなしの手を離せ。



カワウソ様困ってるぞ」



「あぁすみません」








可愛い子なのに、なんか面白い子だ。



…ていうか、よくよく見れば生徒全員、顔整い過ぎでは？



本当に傍から見ればやばいやつだが、



思わず、マジマジと見つめてしまった。








『呪術高専って、顔整ってないと入れないの？』



「…へ？」







ピンク頭の男の子がゲラゲラと笑い出した。

《29》突撃☆大作戦→←《27》突撃するっしょ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す