Fantasy Box!! 6 (ページ28)

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Deep location of the storage⑩-1 ページ28

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taec side

やっと今日のスケジュールが終わった。

今日は例のパーティの日だ。

Aがどうしているのか、
気になってしょうがなかった。

きっとAから着信かメールが来てるはず。

なかなかスマホを見れなくてヤキモキしながら、
朝からぶっ続けの仕事がやっと終わった所でスマホを見るとAからの着信音がやはり何回も有った。

早速、Aに電話しようとしたら、
なんていうタイミングか、ソユンヌナからの着信。

この人の電話は出て置かないと後でコワい。

というか、Aの事でご立腹だろう。

ソユン「ちょっとぉ！オクテギョン！
あんたってやつはぁー！」

「まぁ、ヌナ、落ち着いてよ。」

やはり、
電話の向こうのソユンヌナは興奮していた。

ソユン「A、
あんたがふざけて作った写真見て、
落ち込んでパーティー居られなくて、
どっか、行っちゃったんだからね！
もう、ホテルに帰ったみたいだからとりあえず安心したけどさ。」

え、え⁉Aが居なくなった⁉
え…帰った⁉っと…。

オレが相づちを打つ暇さえ与えてくれないヌナ。

「そうか、Aは部屋に帰ったんだ…良かった。」

ソユン「良かった…じゃないわ、こらぁ！
私にくらい事情、
話してくれればなんとかなったかもしれないのに。
こんな事してどういうつもり？」

「いや…それは…。
と、とにかく、ふざけたつもりもなくて…。
だってヌナは嘘付けないタチだろ？
だから黙ってたんだよ。」

ソユン「だってじゃない！」

「は、はい…。」

ソユン「ニックンとウヨンにも黙る事なかったんじゃない？」

「そこはちゃんと2人には謝るし。」

ソユン「1番先に謝るのはAに！でしょうが！
…ったく…。
もう、何も言わないけどさ。
女としては…あーもう！
とにかく…ちゃんと気持ち伝えないとダメだよ？」

ソユンヌナは言いたい事を言って気が済んだのか、
トーンダウンした。

「ヌナ…ごめん。
そしてありがとう。
Aのチングでいてくれて。」

ソユン「うん。じゃ、またね。
ちゃんとまとまってよ。」

ガチャンと電話は切れた。

A、いつもの部屋(ホテル)に戻って良かった…。