Fantasy Box!! 6 (ページ27)

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Deep location of the storage⑨-2 ページ27

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Khun side

「ミンジュン…。」

woo「ヒョン～。」

min「この写真が、
こんな事になるなんて…。」

あれからミンジュンの作業部屋に来た
僕とウヨン。

僕の横でシュンと項垂れてるミンジュン。
優しく彼の肩を抱き、ぽんぽんと慰める。

woo「撮った時はこんな事になるなんて分からないし仕方ないよね(^^;;」

写真をミンジュンに見せて事の真相を僕達は聞いた。

テギョンからある日突然、電話が有ったらしい。

メイクのマキヌナにも確認すると、
ヌナもテギョンに頼み込まれてメイクしたみたい。

やっぱりこうなったか…ってヌナは呆れてた。

min「Aを喜ばす為のイベントの一環でっていうしさぁ、どうしても！って言うからさぁ…。
そりゃオッケーしてしまうよ。
現場行ったらマキヌナにすぐさまメイクされて、あっと言う間だったし。」

スマホを指差しながら、
ミンジュンはため息を吐いた。

woo「テク兄さん、
これでAヌナの気持ちを確かめようなんて単純すぎでしょ。」

min「俺ならそんな小芝居、
打たないで直で聞くけど。」

「2人しか分からない事がきっと有るのさ。」

min「そりゃ、そうだけど…。」

woo「あ、クンヒョン、電話じゃない？
鳴ってる。」

ポケットを探るとウヨンの言った通り、
電話が鳴っていた。

「ヨボセヨ？ソユン？」

僕の会話を聞いてウヨンが心配そう。

僕はウヨンに目配せして、
そっと安心の笑顔を送る。

「そっか。
部屋にいるなら、とりあえず良かった。
うん、今、ミンジュンんのとこ。
今度、会った時、慰めてあげてよ。
沈んでるw。うん。じゃ、また。」

ソユンは少し興奮してたものの、
僕との会話で安心したのか"分かったわ"と言って、電話は切れた。

woo「Aヌナ、ホテルに戻ったんだね？」

「うん、30分も前に戻ったらしい。」

min「少し、安心したよ。」

woo「だね。」

「じゃあ僕たちはミンジュンを慰める会を始めようか？(*^^*)」

min「クン～ウヨンァ～TT」

ミンジュンは僕とウヨンを一緒にハグをした。
ゆさゆさと揺さぶるから、頭が回りそう。

woo「賛成～！^^
ジュノとチャンソンも呼ぼうよ。
国内にいるでしょ？」

「それいいね！電話して、ウヨン。」

テギョンは落ち着いたら、電話してみよう。

そうして僕らは
行き着けのバーに移動する事にした。