Fantasy Box!! 6 (ページ2)

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Drink…The other side of the door13 ページ2

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Aがオレに手を伸ばす。

その手を握って唇を押し付けた。
何度も何度もたくさんキスしてあげる。

それから、さっき彼女がしたみたいに、
中指を舐めて口に含む。

舌で指に絡みつくように扱いて。

ああ、こんな感じだ。

Aが舐めてくれたやり方。

なんだか自分がされてるような感覚さえしてくるのは可笑しいかな…。

そのまま、手首から上へだんだんキスして、
肩に到着して。

Aを見たら、目で合図して頷いたから、
ゆっくり、脚を開いて繋がって行った。

昇ったばかりだから、そこはキツくて、
なかなか入って行けない。

もっとAを感じたくて
Aの首すじに唇を這わせて香りを吸い込んだ。

肩を押さえて腰を揺らして奥まで挿れる。

押し入って行く肌の感触が、
本能をさらに呼び起こす。

はぁ…愛しくて苦しい呼吸がまた始まる。

「ごめん…A……ちょっと優しく出来ない。」

いい？それでもいいかな…？
こんなオレでもいい？

本能のままに腰を打ち付ける。

「…はぁ……はぁ……っ」

止めどなく溢れる蜜をかき混ぜる音が、
AVみたいで、いやらしくてほんとは嫌だけど
、もう我慢出来なくて構わなかった。

「あ…ん…っ。」
打ち付ける度、漏れるAの喘ぐ声。

そして、"ジュノ、ジュノ！"ってオレを呼ぶお前。

"もっと呼べよ！呼んでくれ‼"

下から上の壁に擦れて奥を打ち付ける度に、
Aを壊してしまいそう。

でも欲しくて、溶けたくて、注ぎたくて。

"Aっ…A！……"

喉がカラカラになって来たけど、止まらない。

なめらかなAの肌が気持ち良くて、
オレを支配して行く。

彼女に溺れるってこういう事なのか……。

額から滴る汗を目の下で拭い払う。

Aもオレにもっと溺れて、溶けて、
注がれていく。

一度、外して、彼女を後ろにさせて腰を支えて、
今度は後ろから打ち付けた。

すでに混ざってるAの蜜が、
絡みついて押し広げる様に入って行く。

頭の奥が痺れるような快感で吹っ飛びそう。

角度が違って、さらに奥に深く這入るから、
さっきとは違う快楽がオレ達を襲う。

今夜はまだまだ、終わらない時間が続くに違いない。

オレは
全てをさらけ出して、Aを抱く。