夕暮れ沿い 3

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ぐぅ〜…







藤原「お腹すいた？笑」








「はい。笑
なんか食わせろ〜って言ってますね笑」









藤原「はは 何か作ろっか笑」








「はい。」







と言う事で、起きて朝ごはんを作っている。








じゅーーー…








焼けていく目玉焼き。









おいしそ…









藤原「一緒に住む？」









「あ、はい。」









聡さん目玉焼きよく焼き派かな。半熟派かな。









「…」









藤原「…」









「え？今なんて言いましたか？」









寝起き＋お腹すいたで、よく聞かずに返事したけど
なんか大切な事を言われた気がする。









藤原「やっぱり上の空やったよな？笑」









「はい笑
目玉焼きおいしそうしか頭になかったです。笑」









藤原「飯食いながら話そう笑
とりあえず腹を満たそうか笑」








そう言いちゃっちゃと準備してくれる聡さん。








いい旦那さんになるんやろうなー…









そう思いながらご飯をテーブルに運ぶ。









藤原 A「「いただきます」」









藤原「あ…うまい」







私が作ったスープを飲みニコッとする聡さん。







「ふふ…よかったです。

さっき、なんて言ったんですか？」









藤原「もう目は覚めた？笑」









「バッチバチです！」






と目を最大限に見開くと
くしゃっとした笑顔で笑う聡さん。








藤原「一緒に住む？俺たち。」








「…」








藤原「お互い忙しくて
会えなくてすれ違う事はしたくないし
こうやって一緒にご飯食べれるのって
幸せだなって思って。」







そんなのもちろん…









「…はい！！」








と満面の笑みで答える。









藤原「いいお返事笑」









ちゃんと…考えてくれてるんだな。2人の事。






それだけでも私は幸せです…







こんなに幸せでいいんでしょうか？








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