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始まりの朝 ページ25

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「ん…」









朝、目が覚めるといつもとは違う景色。






あ…昨日泊まったんだ…







あのデートから1ヶ月。



…早。もう1ヶ月たってしまったのか…




お互い忙しくて、
仕事以外ではあまり会えない日々が続いてた頃
聡さんが会えない事を気にして
泊まりでよければ…と誘ってくれた。







「…かわいい…」






隣を見ると聡さんの可愛い寝顔。




本当コアラみたい。笑







お肌真っ白。つるっつる。

あ、でも意外と髭は生えるんだ。

髪の毛サラサラ。

そうそう。聡さんの唇の形すごい好きなんだよな…

眉毛はナチュラルな感じのが似合ってるな〜

てか、結構小顔さんだよな…私負けとるかも。






と、めっちゃジロジロ見るも
聡さんの好きなところがもう止まらん止まらん。









藤原「…ん…」







あ、起きた。








藤原「zzzz」








二度寝した…笑









藤原「ん〜…おはよ…」









あ、起きてた。笑







「おはようございます」









藤原「なんかめっちゃ見てた…?」









「え?見てないですよ?」







と変な嘘をついてみる。笑









藤原「寝ながらでも何か視線感じたんやけど…」









「逆に聡さんが私を見てたからじゃないですか?」









藤原「…何それ…笑」








"寝とったわ〜"と言いながら私を抱きしめる聡さん。







ああ…幸せすぎる…









「聡さんはおはよーのチューする派ですか?」









藤原「え〜?日によるよ。」








「今日は?」









藤原「ん〜今日はね…」









ちゅ








軽く唇が触れ合う。









藤原「する日だった。」









「ふふ…もっかいしてください。」








藤原「わがままだな。」








そう言いながらも
また触れるだけのキスが降ってくる。







「…」








…ん?









「…ん…」









そのキスは段々と深くなっていく。





これは…まずい…




そう思い聡さんの胸を押すと"ははは"と笑う彼。









藤原「顔真っ赤笑」









「だって…急に…」









藤原「これ以上の事する時どーするん笑」









私をまた抱き寄せ、頭を撫でて言う聡さん。







昨日は何もなかったからよかったものの…






え…本当どうするんだろう。







死んでしまうかもしれない。







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のの嵐♪ - 初めて小説で泣きました(笑)私が今まで読んだ小説の中で一番好きです!ありがとうございます!!応援してます! (2021年8月24日 10時) (レス) id: 3d5f2481ae (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - yuka.さん» ごめん〜まだいけてない(T_T) (2021年5月5日 19時) (レス) id: 9ada39818a (このIDを非表示/違反報告)
yuka.(プロフ) - れなさん» せや、作品見てくれた? (2021年5月5日 19時) (レス) id: 9e01640ac9 (このIDを非表示/違反報告)
yuka.(プロフ) - ももさん» 最高w (2021年5月5日 19時) (レス) id: 9e01640ac9 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - れなさん» こっちが持たないですよね笑 (2021年5月5日 17時) (レス) id: 9ada39818a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:momo | 作成日時:2021年4月13日 20時

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