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そう言うと楢崎さんは優しく微笑む。
楢崎「俺から言える事は…
聡がAちゃんの事を好きなってから
すげー変わったと思うんだ。いい意味でね?」
「そうなんですかね?」
楢崎「うん。書く歌詞とかもよくなったし
いきいきしてる。本当に。
だから…俺はAちゃんと聡は
出会う順番が遅かっただけで
出会うべき2人だったんじゃないかなって
思っとるよ?」
「楢崎さん…なんかかっこいいですね。笑」
楢崎「やっぱり!?笑
かっこよかったよね!?今の!笑」
とまたおっきな声で笑っている。
「はい。すっごく笑」
楢崎「まぁ…聡はちゃんとする男だから
安心してついていきな。
LADY書ける男だよ?笑
あんな純愛書く奴、絶対遊び人じゃないでしょ?笑」
「ふふ…そうですね笑」
プルルルル
そう2人で微笑みあうと楢崎さんのスマホがなる。
楢崎「もしも〜し!…え!?あった!?
あははは!!戻るわ!!笑」
と電話をきるとこっちに満面の笑みを向ける。
「ありました?笑」
楢崎「あった!!笑 自分の鞄に入れてた!!笑」
「はは!おっちょこちょいですね笑
さっきまでかっこよかったのにー笑」
楢崎「ね!惜しかったね笑
…じゃあ、何かあったらいつでも相談して?」
とバイバイと手を振っている楢崎さんに
"ありがとうございます"と私も手をぶり返す。
楢崎「あ!!!!俺だけ楢崎さんなの嫌だ!笑
これからはならちゃんで!!」
と、勢いよく戻ってきて
言い終えたら勢いよく帰っていった。
本当に…賑やかな人。笑
「ふふ…分かりました笑」
そう返事をして私も仕事に戻る。
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もも(プロフ) - 萠翔さん» はい? (2021年10月29日 15時) (レス) id: 4959190ca9 (このIDを非表示/違反報告)
萠翔 - ももちゃん? (2021年10月29日 15時) (レス) id: 73a03e30c5 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - RIRUUU5さん» そんなに読んでいただいたんですね!ありがとうございます!!すごく嬉しいです!! (2021年10月29日 15時) (レス) id: 4959190ca9 (このIDを非表示/違反報告)
RIRUUU5(プロフ) - 最高すぎて今回で4周目です...笑 悲しいシーンもあり、感動するシーンもあり、毎回そこで涙してしまいます.... いつも私に至福の時間をありがとうございます...😭🙏 (2021年10月9日 11時) (レス) id: 6b004457dc (このIDを非表示/違反報告)
yuka.(プロフ) - 読み直してしまったではないか (2021年5月24日 14時) (レス) id: 9e01640ac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:momo | 作成日時:2021年2月16日 0時