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プルルルルルル…
「もしもし。Aです。何かありましたか？」
仕事が終わって帰ろうとのんびり歩いてる途中
ふとAさんの事が気になって電話をかけた。
プライベートで電話をかけるのなんて初めてだから
少しびっくりしてる。
藤原「いえ…
Aさんどうしてるかなーと思って」
「今丁度家に着いた所で…
今日は立ち会えずすみませんでした。」
いつもよりも低いトーンで話す彼女。
その声を聞いていると無性に会いたくなった。
いや。違うな。
本当はずっと…仕事中だって
気になって会いたかった。
藤原「Aさん、今から会えませんか？」
「え…私は構わないんですが
藤原さん時間大丈夫ですか？疲れてないですか？」
パッと時計を見ると23時。
何も考えずに電話したけど、
よく考えたら非常識だろ。俺。
藤原「…Aさんがよければ会いたいです。」
そう言うと"大丈夫ですよ"と明るい声で言う彼女。
流石に家に上がるわけもいかず
結局彼女の家の近くの公園で会うことになった。
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「こんばんは」
こんな時間に待たせるのが心配で
俺が着いたら家を出てください！
と念押しし、"着いた"と連絡し数分。
普段よりラフな格好で
俺の顔を覗き込むようにそう言う彼女。
藤原「こんばんは。いつもと雰囲気違いますね。」
「実は電話来た時は部屋着に着替えてしまってて…
これでもマシな格好してきました笑」
そうぎこちなく笑う彼女。
藤原「今日大変だったんですね。
松永くんから色々聞きました。」
そう言うと"あぁ"と軽く笑うAさん。
「正直これでよかったのかなーっと思ってます。笑」
藤原「ん？」
話したくなければ話してくれなくていいと思って来た。
ただただ俺が心配で
Aさんの顔を、笑顔を見たくて押しかけた。
彼女が話したいことだけ話してくれたら良い
そう思い、出来るだけ優しくん？とだけ返す。
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もも(プロフ) - 萠翔さん» はい？ (2021年10月29日 15時) (
レス) id: 4959190ca9 (このIDを非表示/違反報告)
萠翔 - ももちゃん？ (2021年10月29日 15時) (レス) id: 73a03e30c5 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - RIRUUU5さん» そんなに読んでいただいたんですね！ありがとうございます！！すごく嬉しいです！！ (2021年10月29日 15時) (レス) id: 4959190ca9 (このIDを非表示/違反報告)
RIRUUU5(プロフ) - 最高すぎて今回で4周目です...笑 悲しいシーンもあり、感動するシーンもあり、毎回そこで涙してしまいます.... いつも私に至福の時間をありがとうございます...😭🙏 (2021年10月9日 11時) (レス) id: 6b004457dc (このIDを非表示/違反報告)
yuka.(プロフ) - 読み直してしまったではないか (2021年5月24日 14時) (レス) id: 9e01640ac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momo | 作成日時：2021年2月16日 0時
