【テニプリ】無気力少女

お久しぶりでござりまする。 ページ27

あ「ん？もう一台バス来た…」

跡部「ん？あぁ、あのバスは青学だな」

菊丸「あー！Aちゃんだー‼︎」

菊丸はAを見つけるやいなや走っている勢いのままAに突進しようとしてきた

だがAはそれをヒラリとかわした。もちろんかわされてしまった菊丸は地面とこんにちは

菊丸「ひどいにゃ！」

あ「何がひどいだよ、いきなりタックルかまそうとするお前の方がよっぽどひどいよ。」

体格的に考えてもAがあのまま突進されていたらぺっしゃんこになるだろう。

桃城「久しぶりっす！Aさん！」

あ「あ、ピーチキャッスル」

桃城「だから桃城ですってば！」

不二「久しぶり^^」

あ「おう、おひさー」

桃城「無視っすか⁉︎」

そんなこんなでわちゃわちゃしてると、袖がくんっと引っ張られた
引っ張られた方向を見ると、袖を掴んでる越前の姿が。心なしか少し上目遣いになっている。
それを見てAは

あ「リョーマ、お前あざといな」

越前「へ？」

あ「あれだな、萌えだな。よし、リョーマ嫁に来い。」

Aは真顔でそう言った。
それに対する越前はというと

越前「嫁…///Aさんになら全部捧げるっす///」

越前は赤面し、もじもじしながら答えた。
どうやら越前はAの前では女々しくなるようだ。

桃城「誰かー！ツッコミ入れたげてー‼︎」

我慢できなくなった桃城が思わず叫んだ。

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