1. 飼い主に従順 [ セブルス・スネイプ ] ページ31
＊男主+絵画修復士
＊大人+同級生主
＊甘
＊リーマス夢主出演
───────
Aはいつも通りホグワーツの壁に掲げてある絵画の修復をしていた。
肖像画の主は不在だったが、この絵に関しては人物ではなく周りの風景だったため鼻歌交じりに気楽に筆をとっていた。
「ネビル最高だったよ！あんな姿のスネイプなんて爆笑もんだよ！」
「今度の魔法薬学の時、思い出し笑いしそうでこわいや！」
「今日で一気に闇の魔術に対する防衛術が好きになったよ！」
Aは地面より高い位置で箒に跨り修復していた。
そんなAの下でグリフィンドール生たちがきゃっきゃっしながら廊下を突き進んでいた。
『セブルス……？あんな姿……？』
自分にとって愛しのセブルスがグリフィンドール生の笑いのネタになるなんて一体どういうことか、その時のAには知る由もなかった。
・・・
『あっははは！！…ぐふっ……ふははっ………！』
「……A、さっきから笑いすぎ。」
クリスが先程からお腹を抱えて笑い転げる友人であるAを呆れながら見つめる。
しかし、その顔は微笑ましそうな笑みを浮かべていた。
『いやー、そういう事だったのか。なるほどねぇ……ボガートを最初の授業にもってくるなんて、まぁ、彼らしいな…。』
「ふふっ、リーマスもすごく楽しそうだった。」
『やめろやめろ、苦手なやつのせいで友人が顔を惚気させるなんて複雑なんだ。』
「おや？そんなこと言うのかい？君だっていつも惚気てるじゃないか。」
『うわっその言い方！ルーピンにそっくりだ。』
一頻り笑ったあとAはやはり想像した。
セブルスのスカート姿に派手な帽子。
手元には赤いハンドバッグときたもんだ。
またしてもAの口元はふにゃふにゃと緩み始めた。
─
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 132人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Alice@(プロフ) - Lemon!?さん» いえいえ全然！！Σ(ﾟдﾟ；)今裏も書いてますのでしばしお待ちを……！ (10月13日 22時) (
レス) id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
Lemon!?(プロフ) - 改めて思ったけど、やっぱり神ですよね？ (10月13日 1時) (レス) @page22 id: 1d8fe9d267 (このIDを非表示/違反報告)
Lemon!?(プロフ) - はい！ほんとにありがとうございます！ (10月7日 15時) (レス) id: 1d8fe9d267 (このIDを非表示/違反報告)
Alice@(プロフ) - Lemon!?さん» リクありがとうございます！お相手ハリーで喧嘩からの仲直りですね！その続きでさらに裏ということでよろしいでしょうか？(>_<) (10月7日 14時) (レス) id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
Lemon!?(プロフ) - ハリーで喧嘩した後仲直りが見たくてですね、無理でなければお話を続きとして裏の方も見たいのですが…。ほんとに無理だったら全然大丈夫です！お身体お大事になさってください。 (10月7日 12時) (レス) id: 1d8fe9d267 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Alice | 作成日時：2023年9月6日 19時
