転生生活二日目�� ページ16
「ご馳走様でした。やっぱりAの作るご飯は美味しい！」
『お姉ちゃん、卵焼き以外は全部臣さんだよ。』
「た、卵焼きの話！」
朝食を食べ終え洗濯やら色々済ませると時刻はオーディションの時間へと近づいていた。
『あ！幸くん！』
「なに。」
『今日の買い物オーディション終わってからでいい？』
「別にいいけど。終わったらLIMEでもいいから声掛けて。」
『おけ！』
幸くんとの約束も決めたことだし！
私たちはオーディション会場である劇場に向かった。
−−−−−−−−−−
「....いよいよ冬組が来るわけだな。」
ここからが私が知る冬組のシナリオの始まりなのか。
そうしみじみしながらふと考えてしまった。
推しキャラのまだ弱弱としたあの姿を生で見てオタクは耐えられるのかと。
口を挟むと空気がおかしくなりそうだから黙っていよう。
「何だか感慨深いですね。」
「俺らの時は定員ギリだったけど、いつもあんなもんなのか？」
「うん。スカウト枠で2人くらい声をかける以外は、いつも２,３人しか来ないから。」
「今回のスカウト枠は？」
「うーん、それが、思いつく人がいなくて。人数が集まるかちょっと不安なんだけど....。」
「春組からの公演で固定ファンもついたことだし、知名度もアップしてるから大丈夫じゃないか？」
『ﾁｯﾁｯﾁｯ。臣さん世の中そな甘ないですぜ。』
よくあるんだよ、自分とその周りがやってるゲームがマイナーじゃないけど一般からしたら有名じゃないんだってショックを何度経験したか。
「オーディション告知のチラシもはけたし、大丈夫ッスよ！」
「そうだよね！」
『はは....。不安しかない。』
ｷｨとドアの開く音。
私の視界に青い髪の物静かな青年が映った。
あ、、あ、、、、
推しｷﾀ──ヽ('∀')ﾉ──!!
「失礼します。」
「失礼するよ。」
いけない。ここからマジで黙らないと空気をぶち壊してしまう。
落ち着くんだオタク。深呼吸....。ｽｰｰﾊｰｰｽｰｰﾊｰｰｰ。
「おい、オーディション参加希望者か？」
「−−うっ、うん。」
控えめｯ!ｶﾜｲｲｯ!
「てめぇが受付にいたら、せっかくの希望者が帰っちまうだろ。」
「てめぇに言われたくねぇ。」
「2人とも下がってろ。俺が出る。」
「『いや、左京さん/にぃも下がってて欲しいかな/ッス。』」
そう言えば東さんって秋組ストーリーの時には万里と十座くん助けてたな....。3人とも覚えてるみたいで楽しそうに会話をしていた。
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汰丸(プロフ) - 転生生活五日目�い�らなぜか編集からも話が消えてしまっているので再度お話を書き直します💦なぜなんだ・・・ (2022年3月30日 23時) (
レス) id: 032231ec66 (このIDを非表示/違反報告)
汰丸(プロフ) - ランキング更新ありがとうございます💞 (2022年3月21日 1時) (レス) id: 1e6209387f (このIDを非表示/違反報告)
汰丸(プロフ) - ゆっくり更新していきます〜よろしくお願いします(՞ . .՞)" (2022年2月10日 1時) (レス) id: 1e6209387f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汰丸 | 作成日時：2022年2月10日 1時
