転生生活一日目�� ページ13
「A〜、お風呂入ろ！」
『いいよー！』
久しぶりにお姉ちゃんとお風呂に入ることになった。
本当はご飯を食べたら帰る予定だったが、どうせ明日から住むことになるので今日は泊まっていけば？というお姉ちゃんの提案にお姉ちゃんと離れられない寂しさで私は首を縦に振った。
「姉妹でお風呂ってほんとに仲良いんすね。」
『綴さんの兄弟はなかったんですか？』
「弟たちとはあるけど兄貴たちとはなかったかも。」
『へぇ、そうなんですね...。私もお姉ちゃんもお互いにベッタリなのでよくやりますようちは。』
「オー！姉妹の友情ネ！」
友情というかお互いシスコンなだけだがそうしておこう。
−−−−−−−−−−−−−
「ふぅ〜〜生き返るぅ〜〜。」
『お風呂20分だけなんでしょ？大変だね。』
「まぁ、しょうがないよ。借金抱えてるからね〜。」
『次の公演は冬組だっけ？メンバーの募集ってかけてるの？』
「明日オーディションやる予定だよ。A見学に来る？」
『いいの！？あっ、でも私舞台演劇は未経験だから力になれないかも...。』
「Aって昔演劇好きだったじゃん。何かやってないの？」
『.......声優の端くれやってる。』
前世とは少し違うが少し人気が出てきた新人声優。顔を出していないしお姉ちゃんはこっち系のことはものすごく疎いのでしれっと誤魔化す。
別にバレてもいいんだけどちょっと面白そうだから黙ってよ。
至さんあたりには近々バレそう。
「え！？私聞いてないよ〜！！！」
『うん。言ってないもん。』
「Aの薄情者〜！お姉ちゃんに教えてくれても良かったじゃん！」
『お姉ちゃん声優には疎いからさ、言ってもあれかなーって。声優の私じゃなくて1人の妹として見て欲しくてバレるまで黙ってようって思って黙ってた。ごめんなさい....。』
少し申し訳なさそうに下を向いて涙を出してみるとお姉ちゃんは慌てて「怒ってないよぉ〜！！」と抱きしめてくれた。
『ふふっ、お姉ちゃん、嘘泣きだよ。』
「もぅ！お姉ちゃんで遊ばないの！！！」
『あははは！お姉ちゃんやっぱり騙されやすいの変わってないね。そんな所も大好き。』
「私もAのこと大好きだよ。.....さっ！そろそろ時間だし出よっか！」
『はーい。』
お風呂から上がるとお姉ちゃんは私の手を取り脱衣所までの短い距離を姉妹仲良く手を繋いで歩いた。
はたから見たら少し変な光景だが姉妹仲に免じて許してほしい。
2/12
誉さん Happybirthday!!!
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汰丸(プロフ) - 転生生活五日目�い�らなぜか編集からも話が消えてしまっているので再度お話を書き直します💦なぜなんだ・・・ (2022年3月30日 23時) (
レス) id: 032231ec66 (このIDを非表示/違反報告)
汰丸(プロフ) - ランキング更新ありがとうございます💞 (2022年3月21日 1時) (レス) id: 1e6209387f (このIDを非表示/違反報告)
汰丸(プロフ) - ゆっくり更新していきます〜よろしくお願いします(՞ . .՞)" (2022年2月10日 1時) (レス) id: 1e6209387f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汰丸 | 作成日時：2022年2月10日 1時
