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保育所で遊んでいるような二人を横目で眺めながら、ミンギちゃんに駆け寄る。
「ミンギちゃん、今回は普通だね」
良かった……
また虫歯とかじゃなくて……
そう安堵のため息を零すと、ミンギちゃんが手に持っていたパネルを頭に嵌める。
昔よく見たホームアローンのポスターは、主役の男の子の顔だけがくりぬかれていて、そこからにっこりとミンギちゃんが顔を出した。
「これ、あんまりインパクトない？」
「ううん、大打撃だった」
「本当？よかった〜。まあもう撮り終わったし、これ以上はどうにも出来ないんだけど」
「そっか……お疲れ様……」
やっぱりダメだった……
ジョンヒョニヒョンがまともなはずも無いので、後はアロニヒョンだけ……
「中にもう一人いるよ」
「どっちですか？」
「どっちだと思う？」
「まともな方がいいな……」
「まともなやつはいないよ」
「ええ……」
そう言いながらミンギちゃんの横からこっそり部屋の中を覗くと、待っていたらしいジョンヒョニヒョンが「よっ」と手を上げた。
確かにまともじゃなかった。
真っ先に飛び込んできたのは真緑の顔面だ。
それに膝上まである紅白ボーダーの靴下が驚くほどダサい。
緑色なヒョンの隣には、同じく緑色の物体が放置されている。
あの赤いものがオーナメントだとしたら……ツリー？
もしかしてクリスマスツリー……？
「ちょうど良かった。A、セルカ撮るぞ」
「……嫌だ！」
「ミンギ、捕まえろ！」
「ん〜」
「ミンギちゃん！ミンギちゃん手を離して！」
「あっ、そうだA。パネルはAに譲ってあげるからオレとも撮ろうね」
「いらない！」
ニコニコと掴んでくるミンギちゃんの握力は強い。
まあまあ頑張ったけど解くことなんか出来なくて、無駄な抵抗してる間に緑色の生物に捕まってしまう。
「ほらA、可愛いポーズしろ」
「いや！くっ、ミンギちゃん手を……！」
「ちょっと遠いな」
「ヒョン待って！あんまり近づくと塗料が！待って！顔！！」
焦る私を見て悪い顔をしたヒョンが「わはは」と悪者みたいな笑い方をしながら、あろうことか私の頬に緑色の頬を押し付けてくる。
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３→←NU'EST W - HELP ME Win #1 Ver
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みみ - ま、まって...!姿見に星が写っててカメラ持って拗ねてるってセブチのバラエティかなんかで見た、、！笑既視感！！ (2020年9月25日 7時) (
レス) id: 54f59f67c1 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます。頑張ります！ (2019年11月27日 8時) (レス) id: c619cb401b (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - セブチ大好きです最高です気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年11月26日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ワナワンとBTSとセブチ大好きです最高です (2019年10月3日 19時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - ky3mzkさん» ありがとうございます！むしろその三組しか出さないんですが、またお暇なときにでも楽しんでもらえるとうれしいです！ (2019年8月14日 21時) (レス) id: 73addbec04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せの | 作成日時：2019年7月30日 13時
