150話 ページ28
「…っ！！」
私は鎌に覇気を纏わせてヴェルゴに振り落とす。しかし簡単に避けられてしまう。
ヴェルゴ「まさかそれで本気なのか？」
「そんなわけないでしょ」
私はヴェルゴを攻め続ける。能力はあえて使わない
ヴェルゴ「…彼がさみしがってたぞ」
「…！？」
私はすこし動揺した。なんで今そんな話をするのか。隙を見せたつもりは無かったがヴェルゴは私が動揺した隙を見てみぞおちを食らわしてくる。
「う“っ…なんで、そんなこと…！」
ヴェルゴ「こういわれてるんだ。『Aはなんとしても連れて帰ってこい』っな」
「！？」
私は目を見開いた。なんであいつはそんなに私に執着するのか。頂上戦争の時に怒りを買った？いや、だったらとうの昔から怒りを買っている筈。ならなんで？頭をフル活用しながら私はヴェルゴに攻撃を続けた。
ヴェルゴ「本気出さないつもりか？」
「…次から次へとあんたは私を混乱させる気？」
ヴェルゴ「それもあるかもな」
とにかくあいつのことは後回しにしよう。今はヴェルゴを倒してローの心臓を取り返さないと。
「“氷桜砕花”」
私は鎌を一振りする。すると鎌から氷が飛んでいった。ヴェルゴは簡単に避けるが途中私が攻撃し、それに気をとられ氷がヴェルゴの頬をかすって砕けた。
ヴェルゴ「なかなかやるな。しかし…」
すると後ろに気配を感じた。
「しまった…！」
そして後ろから頭に強い衝撃が走る。
「っ！！！」
ヴェルゴ「相手は俺だけじゃないことを覚えておけ…」
モネ「フフフ」
私は女の人の怪しい笑みを最後に気を失った。
シーザー「しかしてめェんとこの…」
聞き覚えのない声が聞こえて私は気がついた。
「んっ…」
動くと手からジャラという音が聞こえる。海楼石の鎖か…どうりで力が入んないんだ。
ロー「A…！！」
「…あ、ロー。おはよ」
ロー「こんなときにそんなマイペースでいんな」
ルフィ「A！！気がついたか！！心配したんだぞ！！」
「ごめ…っ…？」
ふと私は気づいてしまった。何か紫の羊がいることに。
「ねェ、あの紫の羊何？」
シーザー「っ！？」
全-A／シ「「(羊www)」」
シーザー「羊じゃねェ！！俺は「あーはいはい、紫の羊じゃないのね」そうだ！俺はかの有名な…「メェメェ鳴く歌にも出てくる白いモコモコした動物？」それを羊っつーんだよ！！！俺はメエメエ鳴かねェ！！」
「そうなの？じゃあメェ〜って鳴くの？」
シーザー「いい加減にしろ！！」
ヤバイwwこいつイジんの楽しいw
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マカキャ - セブンさん» そんな気にしたら負けですよ！私も更新しないときはとことんしませんから！ww (2018年9月4日 23時) (
レス) id: 265ae3279e (このIDを非表示/違反報告)
セブン(プロフ) - マカキャさん» 本当ですか？！ありがとうございます！なかなか更新出来てませんが…笑笑 (2018年9月3日 22時) (レス) id: ba70b62675 (このIDを非表示/違反報告)
マカキャ - セブンさん» ありがとうございます！私も前にセブンさんの作品拝見させていただきました！面白かったです！ゾロもカッコいいですよねぇ〜♪これからもよろしくお願いします！ (2018年9月3日 22時) (レス) id: 265ae3279e (このIDを非表示/違反報告)
セブン(プロフ) - すっごく面白いです！いつも楽しみに読ませてもらってます！！ (2018年9月3日 16時) (レス) id: ba70b62675 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マカキャ | 作成日時：2018年8月18日 15時
