69話 ページ27
スクアードは白ひげから剣を抜く。近くにうたマルコがスクアードの頭を押さえて地面に叩きつける。
マルコ「…なぜお前がこんなこと！！」
スク「うるせェ！こうさせたのはお前らじゃねェかァ！！こんな茶番劇やめちまえよ！！白ひげ！！もう海軍とは話はついてんだろ！？お前ら白ひげ海賊団とエースの命は必ず助かると確約されてんだろ！？」
「！？」
すると周りからはどよめきが起こる。
スク「俺達ァ罠にかけられたんだよォ！！俺ァ…知らなかったぞ、エースの奴が…あのゴールド・ロジャーの息子だったなんて…！」
白ひげ「…」
スク「おれがアンタに拾ってもらった時…！！！俺は一人だった…！なぜだか知ってるな！？長く共に戦ってきた大切な仲間をロジャーの手で全滅させられたからだ…！！」
「…」
私の中に罪悪感がいっぱいになった。スクアードの仲間を自分の父親が全滅させたのだから無理はないだろう。スクアードはどんどん話を進める。
スク「…海軍の標的になっているのは現に！！俺達じゃねェか！！波の氷に阻まれてすでに逃げ場もねェ！！」
その間にもどんどん海賊はパシフィスタにやられていく。そして声は小さくなって私の耳には届かなくなった。私はただ白ひげの行動を見守ってた。すると白ひげは膝をついてスクアードを抱き締めた。そして拳を前につき出して湾を囲んでいた氷を壊した。そして大声で言う。
白ひげ「海賊なら！！信じるものはてめェで決めろォ！！おれと共に来るものは、命を捨ててついて来い！！」
「「うオオオオオおお！！！」」
海賊たちは雄叫びをあげた。
白ひげ「行くぞォ〜〜〜〜！」
そして白ひげ海賊団はエースのもとへと動き出した。
セン「構えろォ！！暴れだすぞ！！世界最強の男がァ！！」
私も処刑台の方へ急いで走り出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マカキャ - さくらさん» さくらさん、コメントありがとうございます！吹奏楽の方もありがとうございます！エースはですねェ〜…何とかして自然な感じで生かしますよ！これからもよろしくお願いします！！ (2018年7月23日 13時) (
レス) id: 265ae3279e (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 吹奏楽銀賞入賞おめでとうございます！私もエース大好きなので生きててほしいです！どう生かすのかが楽しみです！頑張ってください!! (2018年7月22日 22時) (レス) id: 2082d86ac9 (このIDを非表示/違反報告)
マカキャ - 志恵さん» またコメント下さってありがとうございますっ！部活が忙しくって更新できない日が続くかも知れませんがこれからもよろしくお願いします！ (2018年7月1日 15時) (レス) id: 265ae3279e (このIDを非表示/違反報告)
志恵 - いつも楽しく読んでいます！更新頑張ってくださいね！ (2018年6月30日 20時) (レス) id: 5d474fb87c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マカキャ | 作成日時：2018年6月29日 22時
