・ ページ3
『はぇ、?は?え?#@:#:*^#』
ボフッというような効果音が付きそうなくらいに真っ赤になる私の顔。
心臓の音がどくどく鳴ってうるさい。
「いや、何語だよ……お、ドアも開いたっぽいな。やっぱどこでもよかったか」
…なぜ、そんな呑気でいられるんだ…
『…なんで、知らない奴に…キスなんか…』
「…これ、アレだろ?◯◯しないと出られない部屋ー、みたいな。」
ほら、あれ。
と言い、ドアの方に指を指す彼。
恐る恐るその方を向いてみると…
『…キス、しないと出られない部屋…?』
ああ、なんだ、そうゆうことなんだ。
やっぱりどうせ推しとオタク。好意なんて向けられるはずない。
そもそも、出会って数分でキスされるなんて少女漫画ですら見たことない。
『…ごめんなさぃ、色々と、勘違いしてまし、た、』
「…、いや、別に勘違いするのは当たり前だし、俺もいきなりだったし、嫌だったよな…ごめん。」
…優しすぎる…
『…謝んないでください、』
そう、責任を背負った声で言う。
「…そんな責任感じてる所で申し訳ないんだけど、俺…下心ないのに初めて会った奴にキスなんかしねぇから。」
「…じゃ、この後配信あるし、帰るわ俺。」
「……このことは俺らだけの秘密な?約束だぞ」
そんな事を言い残し、部屋を出て行った彼。
『………え、え…?』
これが、私が推し達と関わるようになった最初の出来事。
_______________
なんか、これだけだと葛葉さんがクズみたいな感じになっちゃいますね…
下心=本当にマジで少しだけ気になってる と解釈してくれると有難いです…
決して!!!葛葉さんはクズではありません!!!!!
835人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みかん(プロフ) - 好きです!!(唐突)とてもお話面白かったです! (2022年11月29日 19時) (レス) @page15 id: 35aefc2ecc (このIDを非表示/違反報告)
ボカロ大好きっ子 - ありがとうごさいます!!!!!!!!!!! (2022年11月21日 20時) (レス) @page16 id: 582612284d (このIDを非表示/違反報告)
うめぼし(プロフ) - リクエスト応えてくれてありがとうございました!!!最高でした!!!!! (2022年11月21日 17時) (レス) id: d0afa29658 (このIDを非表示/違反報告)
音城(プロフ) - Kneさんで、r系のリクエスト大丈夫ですか、、、?帰ってきたばかりなのにすみませんm(*_ _)m (2022年11月21日 16時) (レス) id: 41e34185e7 (このIDを非表示/違反報告)
音城(プロフ) - テストお疲れ様です!お帰りなさい、待ってましたー! (2022年11月21日 16時) (レス) id: 41e34185e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えーる x他3人 | 作成日時:2022年10月16日 18時