チャイニーズガール 2 (ページ2)

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名刀鼻嵐ページ2

「？！···その電伝虫、通信中に！」

「え？！うげっ、しまった！今の会話筒抜けか？！」

ロビンは子電伝虫を通して島に居る全ての人へ叫んだ

「全員島を離れて！エニエスロビーにバスターコールがかかった！島にいたら誰も助からないわ！」

余計な事を言うなと殴られるロビンだったがその声は確かに島中に届いた

4F
「バスターコールがかかったらしいわい」

「何をしとるんだあの男は」

「何やらヤバいらしいぜ？」

「ヤバいのは俺だ！」

5F

「可哀想···貴方たち···もう希望すら見えないわ」

「ご心配なく···こういう状況慣れてますから！」

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「んがががが！海賊小僧おめェ一体どんな星の下に生まれて来たんらい」

『ココロさん！危ないアル！···ヤーッ！！！』

「んががが！カンフー娘、アンタも大したもんらね！」

『それよりチムニーを探すアル！』

「あの子は···らい丈夫さ！」

通信が切れ我先にと島から出ようとする政府関係者

「下らん事を口走りやがって···本当に海賊達が逃げちまったらおめェ一体どう責任取ってくれんだよ」

「───今の何だ？！ロビンはどっから喋ってたんだ？！」

「······この扉の向こうだ······！」

ルフィは扉の向こうへ行こうとルッチを蹴り上げるもガードされる

「"通す訳にはいかん"とそれくらい言わせろ」

ルフィとルッチ···二人の拳が交わり爆音が響く

衝撃で崩れ落ちる建物を払い除けルフィは

「どけよ、扉の奥にロビンがいるんだろ？」と言えば

ルッチは「居るだけだ···会えやしない。もう二度とな」と言った

取り残されたフランキー一家
「みんなどうなっちまうんだよー！！」

「俺達もグズグズしちゃ居れんぞ」
「さっさと片付けて正義の門へ急がにゃあな」

「閃いた······！お前の名前は名刀"鼻嵐"───」
「いい名前つけとる場合かー！チョッパー！！」

チョッパーは未だ我を失い暴走している···

5F

「──急に立て込んできたわね···この塔に長居すると命は無さそう」

「逃げるなら鍵置いてってよね」

カリファは剃を使い高速移動をしサンジがああなった技をナミにもかけた

「遊びは終わったわ」

カリファはとどめを刺すもその嵐脚は全く聞かずナミの体は消えた

何度もカリファはナミに攻撃するも当たらず部屋の外側からバキバキと音がなり壁に亀裂が入った次の瞬間

「ブオォォォォ！」