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# ページ17
．
「 よく頑張ったな、」
北斗くんはそういうと私の頭を撫でた
「 Aちゃん。少しでも辛かったらここに来て。いつでも。俺待ってるから、 」
「 長々と私の気持ち、聞いてくれてありがとう、」
「 Aちゃんが思ってること話してくれて俺嬉しいよ 」
「 もう遅いし帰ろっか、 」
「 今日はホテル？ 」
「 うん、○○ホテル 」
「 ここからだとちょっと距離あるね、送ってく 」
「 いや、大丈夫だよ、」
「 いーの、ほら帰ろう 」
「 あ、ありがとう、 」
少しだけ甘えようかな、なんて
「 ねぇ、連絡先教えてよ 」
「 あ、はい、！ 」
「 ありがとう、またいつでも相談してね。」
「 いやいや、こちらこそありがとう、」
「 じゃあ気をつけて、また明日。 」
「 うん、ありがとう。おやすみ 」
そう言って私がホテルの中に入るまでずっと見送っていた北斗くん、
歳は離れてるけど、東京に良いお兄ちゃん持ったな、なんて
．
終わり
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作者名：みい | 作成日時：2020年4月14日 15時
