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今回は女性向けな表現が強いので注意して下さい
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目を覚ますと目の前に君の顔があった。
僕は思わず飛び起きる。
周りを見わすと、今自分は公園のベンチの上で富永君に膝枕をされていた状況だったという事が分かった。
どんどん顔が熱くなる。
「寛太、大丈夫か…？」
「え!?あ、大丈夫だよ！」
「よかった……全然起きねぇからさ、マジで心配した」
「そうなんだ…ごめんね」
「いや、それはこっちのセリフ」
「富永君は大丈夫??」
「あぁ…大丈夫。」
「お前ってさ、案外度胸あるんだな」
「そ、そうかな？」
「もっと弱いやつだと思ってたわ」
「……気づいたらもう体が勝手に動いてて…。」
「ありがとな……」
「うん…」
その後家に帰ると親に驚かれた。
そりゃあそうだろうな、こんな怪我して帰ってくるのとか初めてだし。
言い訳は転んだって言った。
富永君が前に僕に使った嘘だ。
何も聞かれなかったけれど、恐らく信じてはいないだろう。だって、僕もそうだったから。
次の日学校では、いろんな人に何があったのかを聞かれたけど一切答えなかった。
もう思い出したくは無かった。
それ以前にあの後から富永君とは一言も喋っていない。
今日はずっとスルーされていた。
理由は分からない、ただ辛かった。けど自分から何回も行く勇気は無かった。
家に帰ろうと準備をしている時だった。
「寛太、今から屋上来て 」
「え、あ、うん!」
突然声を掛けられて驚く、そして何故屋上に呼ばれるのかも分からない。
今日ずっと喋ってないことと関係してるのかな？
不安で心拍数が上がる。
僕は少ししてから屋上へと向かった。
屋上は風が強くて寒かった。
「富永君!!」
僕は少し離れた所から名前を呼んでみる。
すると君は無言で僕に近づいた。
「寛太……」
「な、なに…？」
いったいこれから何を言うつもりなのだろう…
君は真っ直ぐに僕を見つめる。その瞳に思わず見蕩れる。心拍数が一気に上がる。
「今回の事はほんとごめん、前に怪我して寛太に心配された時にもうやめようって思ったんだけどさ…」
「今回俺はお前を巻き込んだ、しかも怪我までさせてさ…」
「ほんと最低なやつだと思う……」
「俺さ、お前の事を大事に思ってる……けど、こんなやつ一緒にいる資格無いと思う」
「もう寛太をこんな目に2度と合わせたくない……だから……」
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天の邪鬼な狐 - 終わりかぁ〜楽しみが減っちゃいましたなぁ。お疲れ様です! (2016年12月10日 23時) (
レス) id: 60349813f0 (このIDを非表示/違反報告)
ごまだんご(プロフ) - てまりさん» こんにちは〜！申し訳ないです(T_T)はい！後少しですが最後まで頑張ります!! (2016年12月2日 8時) (レス) id: 6d2a15dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
てまり - こんにちは！この前見たら、ごまだんごさんの小説消えてたのでビックリしました…。これからも小説の更新頑張って下さい(*´∇｀*) (2016年12月1日 22時) (レス) id: d175e5d152 (このIDを非表示/違反報告)
ごまだんご(プロフ) - てまりさん» ありがとうございます(><)とても励みになります!!完結まで何とか頑張るので、これからも見て頂けると幸いです!! (2016年11月22日 16時) (レス) id: 6d2a15dbb6 (このIDを非表示/違反報告)
てまり - いつも見てます！更新頑張ってください(*´∇｀*) (2016年11月19日 19時) (レス) id: d175e5d152 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまだんご | 作成日時：2016年9月29日 21時
