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緑side
ゴロゴロゴロゴロッ ダンッ!!!
強い衝撃が体を襲う。
気がついたら階段を転げ落ちていた。
……嶺亜を巻き込んで。
強い衝撃があったとはいえ、俺にほとんど怪我がないのは嶺亜が俺を庇ったから。
全ー緑黄「克樹!!!!嶺亜/嶺亜くん/嶺亜さん!!!!」
みんなが駆け寄ってくる。
俺も嶺亜に近づこうとするが、足首に激痛が走り思うように動けない。
なんとか立ち上がり、嶺亜のもとへ向かった。
緑「嶺亜?嶺亜!!!!」
嶺亜は目をつぶったまま動かない。
……なんで反応してくれないの、ねぇっ、なんでっ?
緑「嶺亜!!!!嶺亜!!!!ねぇ!!嶺亜ってば!!」
なんでよっなんで……
白「だかさん、一旦落ち着きましょ。今琳寧くんが救急車呼んでます。」
そんなのっ落ち着けるわけっ…………
俺のせいなのに…………
緑「れいあっ……ごめんっ…ごめんなさい……」
……ごめんっごめんっ…
白「だかさんのせいじゃないよ。」
桃「そうだよ。克樹のせいじゃない。」
緑「でも、だって!俺がちゃんと注意してればっ……」
俺のせいだ、俺のせいで嶺亜がこんな……
救急車早く……!!!!
そんな時、
赤「救急車来たよ!!!!」
琳寧の声がした。
嶺亜はあっという間に運ばれ、付き添いは琳寧に行ってもらった。
紫「ねぇ、背中のって。俺らも行こ。」
緑「え、なんで?」
……バレてる?
紫「足痛いんでしょ、早く乗ってよ。俺も早く嶺亜のとこ行きたい。」
……バレてた。
緑「ごめん、ありがとう。」
大光の背中に乗せてもらい、タクシーを捕まえて急いで病院に向かった。
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こ ぉ だ 。(プロフ) - 真帆さん» ありがとうございます!嬉しいです! (2020年3月26日 14時) (レス) id: 8136858f83 (このIDを非表示/違反報告)
真帆 - 作者さんのお話読みました。更新頑張ってください! (2020年3月26日 6時) (レス) id: b282a5f7e5 (このIDを非表示/違反報告)
こ ぉ だ 。(プロフ) - 死神の苺ミルクさん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです、泣更新頑張ります(^^) (2020年3月26日 0時) (レス) id: 8136858f83 (このIDを非表示/違反報告)
死神の苺ミルク(プロフ) - コメント失礼します。いつも楽しく拝見させていただいてます。こぉだ。さんのお話がすごく好きなので、無理せずゆっくり更新頑張ってください!(上から目線ですみません……汗) (2020年3月25日 22時) (レス) id: 19f88bfc41 (このIDを非表示/違反報告)
こ ぉ だ 。(プロフ) - Kkさん» 了解しました!遅くなってしまうと思いますがなるべく早く書きますね汗 (2020年3月25日 21時) (レス) id: 8136858f83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こ ぉ だ 。 | 作成日時:2020年1月28日 23時