今日もまた、助け合い、支え合う。

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桃side




さすがに体調悪い人を旅行に連れ回すなんてことできないから全員で嶺亜の家に集まって看病している。







でもさっきから全然克樹が動かなくて。







それを見てイライラして思わず口から攻撃的な言葉が零れた。







桃「ねぇ克樹、矢花辛そうなんだよ。手伝おうとか思わないの？」






そしたら大光も思ってたみたいで、



紫「そうだよ、なんでサボってんの？」




なんて、強く当たっていた。









緑「……あ、ごめ、」








黄･赤「……」







嶺亜と琳寧は克樹を見て2人でアイコンタクトしてる。





……2人はこの時点で気づいてたのかな。






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緑side


……こんぴーと大光に怒られちゃったなぁ…




家を出た時より明らかに重くなってる身体。





……でも矢花の方が辛いんだもんね。




そう思い座っていたソファから力を入れて立ち上がる。





……けど自分が思ってたより足に力は入らなかった。





黄「克樹!?!?」





ﾊﾞﾀﾝｯ







俺はそのまま冷たい床に叩きつけられた。

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