今日もまた、助け合い、支え合う。

． ページ5

桃side


…………克樹が倒れた。


寝不足じゃないじゃん……!!!

急いで駆け寄ると、

緑｢れっ……あﾊｧｯﾊｧｯこんぴ……っれーあ呼……んでき、て｣



……やばい過呼吸になってる。

とりあえず急いで嶺亜を呼ばなきゃ。



過呼吸を起こしてる克樹をマネージャーに任せ、

俺は猛ダッシュで楽屋に向かった。


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黄side

……楽屋の外が騒がしい。どうしたんだろ。

そう思っていると、

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀｯ

ﾊﾞﾝｯ

こんぴーが猛ダッシュで戻ってきた。





桃｢嶺亜っ克樹が!!｣







……俺はスタジオに向かって走り出した。





ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

黄｢克樹！？！？｣


緑｢ﾊｧｯﾊｧｯ…れっﾊｧｯあっ……っ｣


黄｢克樹、深呼吸。俺の真似して｣ｽｩｰﾊｧｰｽｩｰﾊｧｰ


緑｢ｽｩｰｯﾊｧｰｯ｣









少しずつ呼吸が落ち着いてきた



緑｢ｽｩｰﾊｧｰｽｩｰﾊｧｰ……｣


過呼吸起こして疲れたのか克樹は寝てしまった。







……まぶたの裏真っ白……よくこんなんで撮影してたな……







克樹をおんぶしながら楽屋に戻る。



必要そうなものは大光と矢花に任せたから揃ってるはず。

ｶﾞﾁｬ



白｢だかさんは？｣

黄｢多分貧血だと思う。まぶたの裏真っ白だった｣


後ろで琳寧とこんぴーがソファで寝れるようにしてくれている。

紫｢はい。これブランケット。｣


黄｢さんきゅ。｣

ゆっくりソファに下ろして、大光から受けとったブランケットをかけた。

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