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桃side
……矢花がなんかおかしい。
防音室に着いた時からどこか少し上の空で。まるで1人だけ別世界にいるような。
音調整を始めて、やっぱり様子が変だと思ったのか、矢花の左どなりにいた嶺亜が声をかける。
黄「矢花〜おーい、矢花ー?」
特に小さい声で話している訳でもないのに、矢花は嶺亜の声に気づかない。
そんなに深い考え事でもしてるのかな?
そう思って嶺亜の逆側にいた俺が矢花に声をかけた。
桃「矢花?嶺亜よんでる、」
白「…え、まじか、すみません、嶺亜くんどうしたんですか?」
黄「あ、いや、今日調子悪そうだなと思って、大丈夫?」
白「…………大丈夫です、ちょっとぼーっとしてて笑」
何このタイムラグ、
俺だと気づくのに嶺亜だと気づかない?
そんなことを考えている時、
白「………っっ!!!!」バタンッ
全ー白桃「矢花/ばなさん!?!?」
突然矢花が左耳を押さえたまま床に崩れ落ちた。
俺は急いで駆け寄る。
桃「やばなっ!やばなっ!?」
白「……いったいっ……ハァッハァッ……」
誰が声をかけても聞こえていないようで耳を押えたままうなり続けている。
緑「嶺亜、ごめんだけど救急車お願い」
黄「おっけ、」
赤「大光?大丈夫だから、ね?」
紫「うん……」
赤「りんねと2人で荷物まとめておこう?」
年上3人が色々指示出してくれたり動いてくれて、矢花は救急車で運ばれていった。
……それにしてもこれはなんの病気……?
病院についてからお医者さんに言われたことは衝撃的だった。
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こ ぉ だ 。(プロフ) - 真帆さん» ありがとうございます!嬉しいです! (2020年3月26日 14時) (レス) id: 8136858f83 (このIDを非表示/違反報告)
真帆 - 作者さんのお話読みました。更新頑張ってください! (2020年3月26日 6時) (レス) id: b282a5f7e5 (このIDを非表示/違反報告)
こ ぉ だ 。(プロフ) - 死神の苺ミルクさん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです、泣更新頑張ります(^^) (2020年3月26日 0時) (レス) id: 8136858f83 (このIDを非表示/違反報告)
死神の苺ミルク(プロフ) - コメント失礼します。いつも楽しく拝見させていただいてます。こぉだ。さんのお話がすごく好きなので、無理せずゆっくり更新頑張ってください!(上から目線ですみません……汗) (2020年3月25日 22時) (レス) id: 19f88bfc41 (このIDを非表示/違反報告)
こ ぉ だ 。(プロフ) - Kkさん» 了解しました!遅くなってしまうと思いますがなるべく早く書きますね汗 (2020年3月25日 21時) (レス) id: 8136858f83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こ ぉ だ 。 | 作成日時:2020年1月28日 23時