性別非公開《s/t/×/r》-3-

101話 ページ3

((ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

((ｶﾞﾁｬ

莉「遅いよA！！」

『ごめんじゃんw MIXしてたら遅くなっちゃった』

莉「みんな待ってたよ」

適当に話しながらリビングに通される。
うっわ。暑苦し
まぁ、そりゃ男6人やもんなw

な「あ、歌みた録音おつかれさま！」

『ありがとうなーくん！！』

なんかころん疲れてない？？www
ぐでぇって溶けてるみたいなんだけどwww

こ「ぁっぃ ぁっぃ ぁっぃ ぁっぃ ぁっぃ ぁっぃ」

さ「ころんまだ10分の1も終わってねぇぞ」

る「なんでそんなに勉強出来ないんですか」

ジ「嫌やって思うからあかんねん」

こ「嫌なもんは嫌なの！！」

小学生かあいつは。
はぁ、ちょっとだけ手伝ってやるか。

『ころんどこがわかんないの？俺が教えてやるよ。あ、ふざけるような真似したら直ぐに縁切るからね^^*』

莉「こっわ。目が笑ってないもん」

そっところんの隣に座る。

ジ「自分の勉強はいいん？？」

『さところと同じところくらいまで予習済み。自分の勉強はあと社会少しすれば終わるから大丈夫だよ。』

る「天才じゃん」

ちらっところんのノートを見ると何も書いてなかった。
真っ白。

『ちゃんと授業受けてた？』

こ「Aに言われたくない」

『サボった分ちゃんと自分で勉強しなきゃじゃん。そんなんだからチンパンジーとか言われんだよ。』

さ「Aがおこだw」

そりゃ怒りたくもなるよ。
だって本当にノート真っ白なんだもん！
なにか書いてあるとすればヘッタクソなバナナの絵だよ。
絶望するよ。

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