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神社に着き中に入ると、トマトを頬張る賢将・読み聞かせの練習をする日向・トマトを頬張る賢将にトマトを語る貴章
そして、気持ち良さげに眠る大悟。
『 うわ、めっちゃウマそうじゃん ！ 1個もーらい ！ 』
貴章のトマトがあまりにも美味しそうだから賢将の後ろから手を伸ばしトマトを取る。
『 貴章、このトマトめっちゃ甘いね。今まで食べてきた中で一番美味しいかも… ！ 』
トマトをかじり味の感想を伝えれば驚いた顔で私をみる貴章。
日向なんて読み聞かせをしていたはずなのに驚きのせいなのか口をパクパクしている。
『 何かあった ？ 』と驚く2人に尋ねると、
貴「 え、『 何かあった ？ 』じゃないし ！！ いつの間来たの ！？ 」
日「 『 何かあった ？ 』大アリだよ、大アリ。ねぇ、俺の読み聞かせまさか聞かれた ！？ 」
変なテンションで質問をしてくる2人、とりあえず知らない人達だったら変人にしか見えないだろう。
『 ちゃんと『 おじゃまします 』って私言ったし。別に日向の読み聞かせ聞きたくて聞いたわけじゃないし。 』
質問をしてくる2人に答えると、
貴「 うわ、マジか。ごめん気づかなかったわ… 。」
と言う凄く酷い貴章。
日「 で、ですよねー 」
しどろもどろに答えると日向。
私の幼馴染みは凄く個性的です。
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作者名：卍ちゃん | 作成日時：2018年1月28日 17時
