げいひめ。 (ページ27)

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01 新人。ページ27

＊

_____新人。

ゆ「おい、新人！ここ汚れてんぞ！」

「、、、」

盛「なあ、新人。廊下の荷物どうにかしてや」

「、、、」

リ「新人さん、この後えっちなホテルどう？」

「、、、なんじゃお前ら！！散れ！！！」

稲「大人気やなあ、新人スタッフさん」

「ちゃう！これはいびられてるんです！助けて！」

ゆ「おい〜演者に助け求めるスタッフなんておらんど！」

盛「スタッフらしくせえ、スタッフらしく」

「、、大変失礼いたしました。皆さま出番の時間が近づいてますので、どうぞ舞台袖の方にご移動願います」

ゆ「めっちゃ威圧的やねんけど、こわ」

盛「お前のその礼儀正しいノリの時やたら腹立つのなんなん？」

「どないせえ言うんじゃ！ぶん殴ったろか！」

稲「全然スタッフらしないやん」

リ「なあ、今日えっちなホ「もうええねん！黙れ！」

水「なあなあ、A」

「はい？」

水「その鞄の掛け方はわざとなん？」

「はい。わざとです」

賢「即答やなあ」

「おっぱいスラッシュです」

賢「うん、正式名称やなあ。ご丁寧にありがとう」

「こっちの方がみんなやる気でるでしょ？」

水「うん、出る」

賢「素直な人やね、ほんまに」

水「できることならその鞄の紐になりたいもん」

賢「でけへんでそれは。でけへんことやで」

「ふふ」

賢「でも他のスタッフさんの目の毒やろ、それは」

「いやスタッフさんからの支持も得てます！」

賢「ちょっと頭残念な人しか働いてないん？ここは」

「あーはい、そうですね」

「いやいや、まあ、ははは」

「あー、、また機会があれば」

「いやーいつ空いてたかな、今スマホなくて」

「あー自分の番号覚えてないんすよね」

リ「A、ここの番手ん時やねんけど、、」

「あーちょっとすんません、呼ばれたんで」

「さすがのタイミング、ナイスすぎ」

リ「めっちゃ誘われとったな」

「しつこすぎてめんどいねんあの人」

リ「なに？業者？」

「いや、なんか業務提携？してる？系のとこ？」

リ「なんも知らんやん」

「知らんよ〜もーめんどいめんどい」

リ「、、いろんなやつとヤるって言いまくるからやろ」

「それと一緒に『同職とはせん』も知れ渡れや」

リ「あの人だけ？口説かれてんの」

「は？あんた私のことなめてる？んなわけないやろ」

リ「、、なんでそんな偉そうやねん」