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影山side
結局、いろいろあり
セットカウント ２-１で
烏野が勝った。
影山「……金田一」
手洗い場にいる金田一に声をかけた。
影山「……………お__」
金田一「謝ったりすんなよ！！！」
影山「！？」
大声に思わずビックリしてしまった。
金田一「俺も謝んねぇ！」
影山「……おう」
金田一「お前は俺ん中ではこれからも横暴な王様で
ムカつく奴で最高にブッ倒したい相手だ！」
影山「……おう」
金田一「だから謝んな！」
影山「おう」
金田一「“ナカナオリ”なんかしねぇ！
別に元々 仲良くねぇしな！」
影山「おう」
金田一「そんで次は絶対に俺達が勝つ！！」
影山「………………次も」
「フンフンフ〜〜〜ン♪ あ''っ！？」
俺達に気付いて、咄嗟に隠れる日向。
……分かってんだぞ、ボケェ。
影山「次、戦う時も勝つのは俺達だ」
金田一「！」
金田一が驚いた様子を尻目に、横を通り過ぎた。
……少しだけ、心が晴れた気がする。
_________
_____
__
門のところに近づくと、及川さんが居るのが見えた。
的確な事を言ってのける及川さんに
みんなの表情が固くなっていた。
及川「大会までもう時間は無い。どうするのか楽しみにしてるね。
_____それと、飛雄」
突然、名前を呼ばれる。
……あぁ、なんだか嫌な予感がする。
影山「……何スカ」
及川「____敷海と同じ学校じゃないんだってね」
影山「！！」
ほら、当たった。
でも、及川さんの言い方だと青城にも居ない__
という風に聞こえる。
みんなは、知らない人物の名前が
出てきて首を傾げている。
及川「お前らに何があったのかは知らないけど、
大切なものってのは、失ってから気づくもんでしょ」
…否定なんて出来やしない。
もう、痛い程にそれを実感してしまっているから。
影山「…及川さんには関係ないです」
苦し紛れに言ったセリフでも、
及川さんは呆れたように息を吐いた。
及川「俺はね、お前の心配なんかしてないんだよ。
ただ、敷海があのままだとアイツは一生前には進めない。
お前だけ大切なものが増えていくのは違うでしょ」
影山「ッ！！…分かってます。
俺が、俺だけが変わるのは違うって事ぐらい…」
…そんなの、俺が1番分かってる。
アイツの傍に、誰よりも近くに居たんだ。
及川「…まぁ、せいぜい頑張りなよ」
さっき、少しだけ晴れた心が
また少しずつ曇っていくのを感じる。
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ゆき - まっっっ………て！！！いいところ！いいところで！！！！んんんんん！！！！(悶え)更新のご予定はございませんか？！？！ (2022年12月17日 17時) (
レス) @page42 id: b0d8276e48 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 下と下の方と同じくいいところ！！更新、楽しみにゆっくり待ってます！ (2021年7月27日 22時) (レス) id: e247cabc05 (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - 下の方と同じくいいところで！！！！！！！！めちゃくちゃ続きが気になります！更新を楽しみにのんびり待ってます！ (2021年7月25日 10時) (レス) id: e283fb9d1f (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - いいところで！！！！！！！この作品大好きです！！なので途中で更新が終わってしまっているのが悲しいです。。。これ以上先は書かれないのでしょうか？？続き楽しみに待っております。 (2021年7月17日 1時) (レス) id: 97a2ee4c1f (このIDを非表示/違反報告)
奏凪(プロフ) - このお話めちゃくちゃ好きです！！更新待ってます！応援してます！！ (2020年12月23日 3時) (レス) id: 78e0e98149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高崎 | 作成日時：2018年4月1日 23時
