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敷海side




『…また、遊びに来るから』

治「おん、また会おうや」


なんて、別れの言葉を言うけれど
治君が俺の手を離す気配は無い。


侑「A」

さっきまで静かにしてた侑君に声をかけられる。


電車の扉が開く音がして、早く行かなきゃと思う。


『俺、行かなきゃ……』


侑「____約束。まだ切れてへんから。」

『え……』


握っていた手が名残惜しそうに離れた。


「「またな」」


微笑む二人に何も言えないまま電車に乗る。



____約束。まだ切れてへんから。_____

……さっきの言葉がずっと頭から離れずにいた。



__________
______
___



五色「A!!また明日な!」

『まっ、ごっ、五色____!』


部活に行こうとする五色の
左の袖をグイッと引っ張った。

五色「?どうした?」



『……俺も、バレー部…行っていい?』


五色「!!…もちろん!!」


行こーぜ、と俺の手を引っ張る五色に

フワリと微笑んでみせた。




五色「(ッッ…!なんっだその顔ッ!!!)」


心臓のあたりを押さえだす五色を
不思議に思いながら

廊下を走った。


……無論、先生に怒られたのは内緒だ。









体育館に向かうまでの廊下で
五色が誰かに声をかけられている。


「工〜、珍しく遅かったネ〜」

五色「て、天童さん!!すぐ着替えてきます!」

『待って、五色!?』


走り去る五色。

取り残された俺は、天童さんと呼ばれる人に
すっごく見つめられる訳になるのだが…。



天童「へぇ……君が、若利くんの言ってた子?」


『………はい??』



………嫌な予感がする。

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ゆき - まっっっ………て!!!いいところ!いいところで!!!!んんんんん!!!!(悶え)更新のご予定はございませんか?!?! (2022年12月17日 17時) (レス) @page42 id: b0d8276e48 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 下と下の方と同じくいいところ!!更新、楽しみにゆっくり待ってます! (2021年7月27日 22時) (レス) id: e247cabc05 (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - 下の方と同じくいいところで!!!!!!!!めちゃくちゃ続きが気になります!更新を楽しみにのんびり待ってます! (2021年7月25日 10時) (レス) id: e283fb9d1f (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - いいところで!!!!!!!この作品大好きです!!なので途中で更新が終わってしまっているのが悲しいです。。。これ以上先は書かれないのでしょうか??続き楽しみに待っております。 (2021年7月17日 1時) (レス) id: 97a2ee4c1f (このIDを非表示/違反報告)
奏凪(プロフ) - このお話めちゃくちゃ好きです!!更新待ってます!応援してます!! (2020年12月23日 3時) (レス) id: 78e0e98149 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:高崎 | 作成日時:2018年4月1日 23時

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