【ハイキュー】俺の傍にお前はいない。【男主】

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天童side




試合の結果といえば勝ったのだが、

アイツには負けた気がしてならない。


コーチの少し嬉しそうな顔がうざったかった。



天童「ネェ、何でココにいんの？」

振り返った顔は、キョトンとしていて
そして、ゆっくり首を傾げた。

『…貴方達と試合をする為に？』

天童「っそうじゃなくってさ！！」


怒鳴りだす俺に、

尚更、訳が分からないという風に
眉をひそめる。


天童「俺が聞きたいのは、何でお前みたいなヤツが
特別、強くもないチームにいるのかってこと！！」


一から説明すれば

ようやく意味が分かったのか、
ゆったりと俺の方に近づいて来た。



『……そんなの、








____俺に才能がないから。』




緩やかに弧を描く口元が怖くて仕方なかった。


「敷海！！行くぞ！」


『はい！！今、行きます！！』


動けない俺に
『それじゃ、失礼します』と

声をかけ、遠ざかって行くその背中を

捕まえて俺の名前を教えておけば良かった。



___
______
__________





今になって思う、

俺はきっとあの眼に魅せられていた。



だから、



天童「………良いネ、その眼。









.









.



俺の大っ嫌いな眼だよ。」



そんな、


バレーに背けるような眼は、




大っ嫌いだ。







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更新、遅くなってしまい
誠に申し訳ございません！！

私、今年、受験生でして…
(理由にならない)

でも、頑張って書いていきやすぜ！！


皆様、これからもご贔屓に！！




高崎.

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