83、徹夜は慣れている ページ38
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言葉通りメチャクチャにされた。色々と元気良すぎ。
そしてバチバチに明け方。もはやうっすら日が昇る時間になってしまった。
『バカ寝る時間ないじゃん。』
「誘ったのは誰ですか。」
『私だけど！』
こんな事になるとは思っても無かったから、ちょっとムキになってしまう。
せっかく買った下着も床に落ちてるんじゃ意味なかったようにも思う。
……まあ可愛いと言ってもらえたからいいか。
もうシャワーとか朝でいいし、七海に背中を向けて寝る体勢へ入った。1秒でも長く寝てやる。
でも背中がずっしりと重く感じるのは後ろに何か付いてるからで。
『ちょっと…嗅がないでよバカ、』
「Aだって私の匂い嗅ぐ癖に。」
『七海はいい匂いだからいいの。』
「それとバカバカ言わないでください。本当にバカになったらどうするんですか。」
『七海のバーカ！……やっ、ごめんってば……！』
耳に息をふーっとかけられてゾクゾクする。
そのまま首筋から背中に何回もリップ音が響く。
時々噛まれてるのか痛い。
だけど痛みにすら幸せを感じてしまうのはどうしてなのか。
Mになった覚えはないんだけど。
「Aが好きです。」
『知ってるよ。もう聞き飽きたぐらい。』
「言い足りない。」
今欲しいものを挙げるとするならば、この幸せが永遠に欲しい。
いつか失ってしまうのが怖い。
背中に感じる温もりが、声が、七海の全部が宝物へと変わっていく。
「Aが好きそうなお店を見つけたので今度行きましょう。」
『奢ってくれるなら行こうかな〜』
「なら決まりですね。」
『楽しみ〜どんなお店なんだろう。』
こうやって七海と過ごす楽しみも、どんどん増えていく。
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さしす - とっても面白い!! ナナミンと夢主ちゃんが尊い・・・!! 応援してます！ (2022年5月26日 21時) (
レス) @page43 id: 9bbdd85770 (このIDを非表示/違反報告)
星空海月(プロフ) - 尊い……ただひたすらに……。ますます沼にハマってしまいました。 (2022年5月21日 23時) (レス) @page43 id: 8e029f144e (このIDを非表示/違反報告)
森 - 控えめに言って尊い…! (2022年2月20日 14時) (レス) id: d826e852a9 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ - ひゃーーーー照れてる七海サンとか尊い… (2022年1月21日 23時) (レス) @page43 id: cece85a69e (このIDを非表示/違反報告)
くまこ(プロフ) - chiaki0708さん» 長いのに最後まで読んで頂きありがとうございました✨溺愛具合にニマニマしてもらえて良かったです！ (2022年1月20日 12時) (レス) id: 73baee915b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くまこ
| 作成日時：2021年9月26日 13時
