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no side
「Aくん……
これは秘密にしなくてはならない事でね。
Aくんが知ってるとバレてしまうと
君の命が狙われてしまうんだ。……分かるかな？」
『いのち……？
じゃあ、わたしもヒミツにすれば良いの？』
「あぁ。
誰にも言わない、と絶対に約束して欲しい。」
『わ、わかった……』
ジェイムズの迫力に声が小さくなる駿東。
だが確かに頷いた。
『……ジェイムズさんはだいじょうぶ？』
「ん？」
『だって、それ、ヒミツなんでしょ？
いのちがねらわれちゃう？んでしょう？』
「……Aくんは優しいね。
私は大丈夫。負けないように鍛えてるからね。」
にこ、と笑ってみせるジェイムズに
駿東も不安そうな顔から笑顔に変わる。
「さて……Aくんのお陰で
大切な情報は戻ってきた。
次はAくんのことについて話をしよう。」
ジェイムズは立ち上がって駿東の手を引く。
駿東は大人しくジェイムズの後ろに続いた。
「日本の警察の皆さんには申し訳ないが、
この事件に関しては深入りしないで貰いたい。」
「！？
ちょっと待ってくれ、事情があるようだから
現場への立ち入りは許可したがそれは……」
「これは君達の手に負えるものじゃないのでね……
今後の調査は我々ＦＢＩが引き継がせて貰う。」
「なっ、」
「既に君達の上層部に承諾は得ている。
これは「一家心中事件」として扱って欲しい。」
ジェイムズは別の部下が持ってきた紙を渡す。
今回の件に関して諸々が書かれていた。
「Aくん、少しこっちに来てくれ。」
『？』
駿東は手を引かれるまま着いて行く。
車の陰で、駿東の周りにはＦＢＩのみになった。
「Aくん、少し難しいかも知れないが
説明するから聞いて欲しい。
……君には「証人保護プログラム」を受けることを
推奨する。」
『しょ……？』
「"駿東A"では無くなるんだ。
名前も、住所も何もかも違うものになる。」
駿東は首を傾げてジェイムズを見る。
いくら賢くてもさすがに分からない。
『ちがう……？なんで？』
「Aくんの命が狙われるかもしれないからだ。」
『なんで？何もしてないよ？』
「君のご両親を殺した犯人が、とても悪い人でね。
我々ＦＢＩも必死に追っているんだが
まだ捕まえることが出来ていない。」
『……？』
駿東は困ったように目を泳がせた。
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 沙羅さん» ありがとうございます(´；ω；｀)無理せずに頑張ってください！ (4月25日 6時) (
レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - の〜さん（旧もこ）さん» ご意見ありがとうございます！一応「救済」路線で書いておりますので、余程のことがない限り……という予定です！駿東ちゃん頑張りますのでぜひ見守ってあげてください！(笑) (4月25日 1時) (レス) id: fccd246cdb (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - あと誰にも氏なないでほしいです。 (4月24日 18時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 沙羅さん» コメント返してくださりありがとうございます！LOVEの件もありがとうございます！ (4月20日 17時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - の〜さん（旧もこ）さん» コメントありがとうございます！逆ハー良いですよね♡なるべく多くのキャラクターを出して行けるよう頑張りたいと思います！Loveな雰囲気も出せるよう頑張ります！！更新ゆっくりになってしまっていますが、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします！ (4月20日 17時) (レス) id: fccd246cdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年5月5日 13時
