七十四本 ページ27
no side
「まぁ言えたし良いかなぁ。」
『……！』
「てかあのジジィ、Aのことも睨んでたよね。
部屋入った瞬間からもう嫌な顔してた。
一発殴っとけば良かったかな。」
『！？』
五条の爆弾発言にAは慌てて首を振る。
流石に五条といえど手を出すのはまずい。
「許しちゃうの？
ほんと優しいんだからAは。」
『！……！！』
「えー？何言ってるか分かんなーい！
はは、ぴょこぴょこしてるA可愛い〜」
『ﾇｩ……』
そんな事ないと否定をするAだが
五条は知らん顔をしてAを抱き締める。
誰かこのバカップルを何とかして下さい。
「あっ！！あの！！」
「『！』」
「あー……お邪魔しちゃいました……？」
「いや？大丈夫。さっきの子だよね。何か用？」
外に出た所で三輪に声をかけられる２人。
三輪が手に持ったスマホを見てAは察する。
『……！』
「ん？写真？」
「はい！！撮って頂いてもよろしいでしょうか！」
「良いよ。」
Aは三輪からスマホを受け取り
五条と三輪のツーショットを撮ってあげる。
「ありがとうございます！
あの……よろしければ古式さんも……」
『！』
「ツーショットと、スリーショットを……」
てれてれ、とする三輪にAは微笑んで頷く。
パシャパシャと写真を撮った。
「ありがとうございます！！」
「どういたしましてー」
ヤッター！、と戻って行く三輪を見届けて
五条とAは再び歩き始める。
「そうだ、Aも悠仁に指導よろしくね。
Aなりの戦い方で大丈夫だから。」
『！』
「僕はゴリ押しで戦う方法を教えてくから、
Aは"殺られない戦い方"で。」
『！！』
グッ、と親指を立てるA。
五条はそれを見て満足気に笑う。
「じゃあ僕は(行きたくないけど)仕事だから
また後でね〜」
『い、て、しゃ、い……！！』
去って行く五条に手を振るA。
五条も嬉しそうに手を振り返す。
五条の背中が見えなくなった頃、
Aもようやく歩き始めた。
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コメント返信↓↓
羽花様
そう言って貰えて光栄です……！！
本当に沢山あるのでめちゃくちゃ嬉しいです！
こまめに更新するように頑張りますっ！
茶茶様
ありがとうございます！！
作者からやる気が湧き出しますっ……！！
今後とも、どうぞよろしくお願いします！！
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easy R!!(プロフ) - 面白くて一気読みしちゃいました、wこれからも応援してます！ (2020年12月20日 18時) (
レス) id: 1f230199f3 (このIDを非表示/違反報告)
ななせ(プロフ) - 作品読ませていただいてます！夢主ちゃん可愛すぎるし、五条先生も理想すぎて…妄想に浸っております…笑。これからも楽しみにしてます!!応援してます(*´▽｀*) (2020年12月11日 22時) (レス) id: cde300d373 (このIDを非表示/違反報告)
くらくしょん - コメント返し早くて驚きました！涙 ほんとうに応援してますし感動しました！笑 お世辞じゃないですから笑 (2020年12月6日 20時) (レス) id: 15035c8d2a (このIDを非表示/違反報告)
まかろに - これ、、！！！こういうのを待ってたんです、！！！！夢主と登場人物全ての距離感がたまらないし、原作もしっかりおり混ざったストーリーです！！！！だいすき！！続き待ってます、どんなに長いお話でもこれは読めますっ！！！！ (2020年11月29日 19時) (レス) id: 4dde0013b7 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 関係があまりないこと失礼します。アンケートを取られるとこをハプニングと数えるのでしょうか？あ、コミュ症ならエマージェンシーですね (2020年11月28日 12時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2020年11月21日 21時
