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no side
「お……落ち着けA……！！」
『えへ。』
「皆いるから！！」
『……』
「……何でそんな不満そうな顔するんだ。」
攻防戦が続く２人。
Aはあーんとかは放っといてもう楽しんでいる。
『……ちぇ。澤村さんが嫌ならやめます。』
「あ……ああ……」
『隙あり！！』←
ほ、と息を吐いた澤村の口に肉を放り込むA。
「ん"ん！？」
『あはは、美味しいですか？』
「…………ｺﾞｸﾝ、A？？」
『ﾋｪｯ……』
「ちょっとお話しようか。」
『ﾊｲ……』
正座するAを叱る澤村。
そんな澤村の耳が赤かったのをAは知らない。
.
「なぁなぁAー！！」
『木兎さんもします？任意なら良いですよね……？』
「好きにしなさい。」
『はいパパ。』←
Aに「あーん」をして貰った木兎は
嬉しそうに赤葦に自慢しに行く。
『私にされても嬉しくないと思いますけどね。』
「お前はそれを澤村君にしようとしてただろーが。」
『澤村さんは私得だから大丈夫(？)。』
「……そうね。」
姫野という肩の荷がおりたAは
楽しそうに笑ってトウモロコシをかじる。
「……お疲れA。」
『んー？んふふ、テツもお疲れ様〜』
「……ところでAの叔父さんが来た理由って？」
『あぁ……スポドリの素を送る、って言われた時に
学校と合宿であったことを話したんだよね。
姫野さんのお父さんが叔父さんと同じ職場だって
同じクラスの遠藤が調べてくれてあってさ。
そしたら叔父さんが「面白そう」って言うから
「へぇ……善意ね……」
『で、まぁ乗り込むなら最終日かなーって思って
言い逃れされたら困るし……ってことで、
招平にボイスレコーダー渡しといたってワケ。
マジで流すタイミング神ってたよね。さすが招平。
今度あたりめ沢山奢ろう。』←
「あの録音マジで言われてたわけ？」
『そうだよ？
初めて会った日にもう私は要らないって言われたし
仕事は全部私に押し付けてたし。』
「マジか……」
『まぁそんなのも？？無音カメラで？？
バッッッチリ証拠に残してますけどお？？？』←
「マジか……！(2回目)」
『今回は使わなかったけど
ドリンクの作り方を教えた証拠もあるし
逃げ道は全部塞いでたんだよ。』
「マジか……！！(3回目)」
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沙羅(プロフ) - ★さん» コメント、ご意見ありがとうございます。典型的な悪女を出して対立させたかったので登場させました。そう思われないよう、今後は気を付けて書いていきたいと思います。参考になるご意見をありがとうございました。 (2021年7月7日 1時) (
レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
★ - 姫野？ってキャラいる？いなくても話成り立つしむしろいることによって今までの面白さが無くなって残念です。 (2021年7月6日 22時) (レス) id: 0324f0d530 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ひにゃ。さん» コメントありがとうございます！皆様の応援のおかげで書いてくることが出来ました…！！本当にありがとうございます！入試、頑張ってきます！！ (2020年9月3日 7時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
ひにゃ。(プロフ) - 続編おめでとうございます…！受験生にもかかわらず、更新して下さった主様は神です…！入試頑張ってください…！東京から応援しています…！主様が志望校に受かりますように…！ (2020年9月2日 22時) (レス) id: b37bb85b42 (このIDを非表示/違反報告)
善(プロフ) - 何となく方言わかった。だらー。 (2020年8月31日 23時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2020年8月10日 21時
