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貴女side
新幹線で約2時間。
乗ってると意外とあっという間だ。
東京駅で降りて
最寄り駅に向かうためホームを移動する。
うわぁ……日曜日だからか人が多い…………
お互いが素晴らしい反射神経で避けあって
絶対にぶつからずに移動する。
凄すぎん??
『次の電車はー…………っ?』
くい、と服の裾を引かれる感覚。
誰…………
恐る恐る振り向くと
身長190くらいありそうな高身長男性。
目付き悪。マスク怖。
やめろ、私はコミュ症なんだ。やめてくれ。←
『あの…………?』
無言で見続けられて居心地悪いので声をかける。
……ん?この人どこかで………………
「……急にすみません。
その……もしかして、水瀬Aさん、ですか。」
パッ、と手を離す彼。
……大して摘んでなかったっぽい。
触れるか触れないかのギリを攻めてたみたいね。←
『え……あ、はい……そうですけど……』
じっ、と見覚えのある顔を見てみる。
…………この特徴的なホクロ(?)は確か………
『井闥山学園の……さくさ、さん?』
「!!知ってるんですか、」
ズイ、と乗り出してきたサクサさん。
ごめん、詳しくはないんだ。
「その……俺、水瀬さんのファンで、」←
『!?』
「中学の時に同じ体育館で試合したことあって、
それでめちゃくちゃカッコよくて……」
『えぇ……』
「女バレなんて気にもとめて無かったんですけど、
水瀬さんのバレーは憧れで。」
『あ……ありがとうございます……?』
私のバレーの何がそんなに惹きつけたのだろうか。
私は私のやりたいバレーをしてたし、
そんな憧れられるようなものでは無いと思う。
「……サイン下さい。」←
『!?』
「色紙あるんで。」←
『!?!?』
サッ、と差し出された色紙とペン。
用意周到かよ。
別に私のサインなんて価値は無いけど
断る理由も特に無いので大人しくフルネームを書く。
サインの練習なんてしたことないし??
いやそもそもサイン書く機会も無かったからね??
「ありがとうございます。」
『いえ……こんなので良ければ……
あ、じゃあサクサさんのサインもください。』←
「えっ、」
お互い様ってな!!!←
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ありがちな夢小説展開ですみません。
作者の夢と希望が詰まっております。←
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紅(プロフ) - 分かりました!ありがとうございます!続編も楽しく読ませていただきます!これからも無理しないで頑張ってください! (2020年8月11日 10時) (レス) id: 5c635e6563 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - 紅さん» 別垢からの返信ですみません。初コメントありがとうございます!!申し訳ありません!!何のミスかやらかしました!!きちんと公開し直したのでお時間ある時にぜひ見てみて下さい!!続編の方でも、どうぞよろしくお願いします!!! (2020年8月10日 23時) (レス) id: d122e1271c (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - それと大変申し訳ないのですが、私の家Twitterが禁止されていてパスワードが分からないのですが、教えていただけないでしょうか。無茶なお願いと長々としたコメントすみません。 (2020年8月10日 22時) (レス) id: 5c635e6563 (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - 初コメ失礼します!続編のお知らせページの夢主と木兎さんの会話とその後のページの夢主と木兎さんの会話が可愛すぎます!可愛いが渋滞してました!最高です!続編も楽しみにしていますね! (2020年8月10日 22時) (レス) id: 5c635e6563 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - Rさん» コメントありがとうございます!正直、行き当たりばったりで書いてます()どうなるか分かりませんが頑張ります()どうぞ応援よろしくお願い致します!!(?) (2020年7月26日 12時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沙羅 | 作成日時:2020年5月23日 21時