幼馴染は実力派【ハイキュー!!】【音駒】

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貴女side




「せ、先輩ってＷＳでしたよね……？」


『えっ、』


「女子中学生最強って言われてた……」


『そんなこと言われてるの！？』





"曲芸師"までは把握してたけど私そんなの知らない。

てか新山の天内叶歌だって最強やん？？←





「あのブロックを嘲笑うかのようなスパイクが
物凄くかっこよくて、その……」


『とりあえず落ち着こうか金田一君。』


「ｱｯ……す、すみません……！！」


「お前水瀬先輩のこと好き過ぎだろ。」





私は良いんだ。凄く嬉しい。恥ずかしいけど。





でもね、後ろをご覧よ。

この悔しそうな及川さん達の顔を。ウケる。←


ついでに言えば国見君はいつの間に頼んだのか

塩キャラメルフラペチーノ飲んでる。





………塩キャラメルフラペチーノなんてあった！？





『せっかくだし連絡先交換しない？国見君も。』


「い、良いんですか！」


「…………」





どうも、と小さく呟きながら

国見君も交換してくれました。やったね。





「Aちゃん何で教えちゃうのさ〜」


『何言ってるんですか及川さん。そんなことより
こんな可愛い後輩いるなら早く教えて下さいよ。』


「あれ、逆ギレされてる。」





当たり前じゃないですか。

うちの芝山や犬岡も可愛いけど

金田一君と国見君も可愛いよ！！←





そんな事を考えていたら

スマホから水○黄門のテーマ曲が流れる。←





「！？」


「水戸○門……」


「渋っ！」


「Aの？」


『はい。アラームですね。←
新幹線の時間まで後３０分だぞっていう。』





必○仕事人とか暴れ○坊将軍とか

色々と迷って結局これに落ち着いた。←





「時代劇好きな感じ？」


『祖父母と住んでるので必然的に。
家帰ったらテレビは時代劇って感じでしたから。』





松川さ……一静君はなるほど、と頷く。

時代劇、結構面白いよ！！←





『本当はもう少し皆さんとお話したいですけど
時間も時間なのでそろそろ……』


「あっ、そうだね！
付き合ってくれてありがとねAちゃん！」


『いえいえ！
誘って下さってありがとうございました！』





チャラい徹君も何だかんだ

ちゃんとしてるからモテるんだろうね。



貴大君や一静君たちとも軽く言葉を交わして

○タバから出る。





皆さんに頭を下げて駅に向かう。

まあすぐ横なんだけど。





『ふふ、楽しかった。』





何枚か写真撮ったし、これも投稿しよ♡←

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