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no side
『広すぎん？？』
Aは白鳥沢学園の正門に立っていた。
なかなか踏み入る勇気は出なかった。
だってデカいし広いし。←
『鷲匠監督ってどこにいるんだよぉ……
やっぱ体育館かなぁ……体育館どれぇ……』
土曜日と言うこともあり歩いている生徒は少ない。
と言うかいない。
『ｸｯ……売り込みとか場違い過ぎんだろ……！！』
しばらくウロウロしていると
ロードワーク中らしき人達の姿を見つける。
『アシメ男子オシャレ………
話しかけたら邪魔になる……？なるよね？
いやでも場所分かんないし……どうするべきか……』
「おい。」
『ｷﾞｮﾜｯ！？』←
女子ならない悲鳴を上げたA。
目の前にはそのロードワーク中だった男子生徒。
「……お前、何してんだこんな所で。邪魔だぞ。」
『ですよね。』←
「……で、お前他校だろ。何か用か。」
『ｱｯ……あの、わ、鷲匠監督に用がありまして、』
「監督に？何の。」
『…………商談です。』
スン……と真顔で言い切るA。
あまりの感情の無さにその男子生徒も思わず黙る。
「……とりあえず着いて来い。」
『あざます。あ、私水瀬Aと申します。
東京の音駒高校男子バレー部マネージャーです。
２年です。』
何か色々と吹っ切れたAは
スラスラと自己紹介を述べる。
「水瀬……？……俺は白布賢二郎。俺も２年。」
『バレー部ですか？』
「じゃなきゃ鷲匠監督のこと監督って言わない。」
『確かに。』
ケラケラと笑うAに
白布は少し横目で見てから前を向いた。
「ん、体育館の中に居る。」
『ありがとうございました、白布さん。』
「……同級生なら敬語、敬称いらない。」
『！あ、ありがとう！白布君！』
「じゃ俺戻るから。」
再び走って行く白布に
少し申し訳ないと思いつつもAは体育館に入る。
『失礼します。』
邪魔にならないよう隅を歩きながら
椅子に座る鷲匠の元へ。
『こんにちは、鷲匠監督。
この度はうちの祖父がすみません。』←
「アンタが水瀬の孫か。話だけは聞いてやる。
時間は無駄にすんなよ。」
『……はい。
じゃあとりあえずサンプル使ってみて下さい。
味は普通のとレモン、ヨーグルトがありますので。』
Aは肩に掛けていたカバンから
スポドリの粉を出して並べた。
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紅(プロフ) - 分かりました！ありがとうございます！続編も楽しく読ませていただきます！これからも無理しないで頑張ってください！ (2020年8月11日 10時) (
レス) id: 5c635e6563 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - 紅さん» 別垢からの返信ですみません。初コメントありがとうございます！！申し訳ありません！！何のミスかやらかしました！！きちんと公開し直したのでお時間ある時にぜひ見てみて下さい！！続編の方でも、どうぞよろしくお願いします！！！ (2020年8月10日 23時) (レス) id: d122e1271c (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - それと大変申し訳ないのですが、私の家Twitterが禁止されていてパスワードが分からないのですが、教えていただけないでしょうか。無茶なお願いと長々としたコメントすみません。 (2020年8月10日 22時) (レス) id: 5c635e6563 (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - 初コメ失礼します！続編のお知らせページの夢主と木兎さんの会話とその後のページの夢主と木兎さんの会話が可愛すぎます！可愛いが渋滞してました！最高です！続編も楽しみにしていますね！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: 5c635e6563 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - Rさん» コメントありがとうございます！正直、行き当たりばったりで書いてます()どうなるか分かりませんが頑張ります()どうぞ応援よろしくお願い致します！！(？) (2020年7月26日 12時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2020年5月23日 21時
