幼馴染は実力派【ハイキュー!!】【音駒】

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貴女side





それから普通にゲームが始まって

ネット２ｍ４０cmは高すぎた。←

あ、今は部活が終わって体育館の外にいます。





「高いだの何だのと文句言ってた割には
普通に跳んでたじゃねえか。」


『幼馴染み達に合わせて練習してましたから
多少は跳べますけどコレは高すぎます。』





分かりますか烏養コーチ。

女子の一般ですら２ｍ２４cmだからね？？

高校男子の高さはブロックするの厳しいって……





「まぁとにかく今日はありがとな。助かった！」


『私も皆さんと仲良くなれたので！！』





何か色んな事情で描写は無いけど←

烏野の皆とめちゃくちゃ話したんだよ！





『皆と名前呼びに成功しました。
あと写真撮影も成功しました。』←


「すげー仲良くなってんのな。」


『Tmitterとか上げても大丈夫ですかね？』





クルッと皆を見ればグッドが返ってきたので

遠慮なく載せていこうと思う。←





「A！ツーショット撮ろ！」

「スガさん抜け駆けズルいっす！！」


「なんだよー！
２年組は名前呼びなんだからいーだろー！？」





スマホ片手に飛び付いてくるスガさんに

そこはかとない女子力を感じた。←





「撮ろーって！」


『分かりました、撮りましょう。』


「よっしゃー！」


「あんまりAを困らすなよスガ。」





澤村さん(お父さん)……！！←





「んなこと言って〜
本当は大地もツーショット撮りたいんだろ〜？」


「なっ……」





私と勢いよく肩を組んだスガさんが笑う。

なんだなんだ、私人気者？？←





『えーっと……？
さ、澤村さんも撮ります……？』


「い、いや……俺は……」





言葉に詰まる澤村さんを不思議に思い

周りにスっと視線を移せば

２年生組の目がキラキラしていた。





『…………ツーショ撮りたい人この指とまれ。』←


「「「！！」」」





ワッ、と集まってきた皆。

あ、待って指もげる。←





『人気者で嬉しいなぁ！！！(ヤケクソ)』





それからスガさんの采配(？？)で

１列に並んだ皆と順にツーショット撮りました。←





『……ふふ、これ、永久保存します。』





アルバムにズラッと並ぶ写真。

眺めは壮観でとてつもなく嬉しかった。





『それじゃあ……
今日は呼んで頂きありがとうございました！
次は夏合宿で会いましょう！』


「「おう！！」」





あっという間だったけど楽しかったな。

そう思いながら皆に手を振って駅に向かった。

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