カラオケ２ ページ15
no side
『キュー○ィーハニー……だと……！？』←
「魔女っ子○ックル、魔女っ子○グちゃんもある」←
『キューテ○ーハニーで良いよ！！』←
Aは既に
この選曲は"中の人"によるものだと理解した。
(分からない人は諏訪○順一 歌 Yo○Tubeで！！←)
「〜♪」
『(上手いのに何か残念！)』←
とりあえずAはマラカスを振りながら
相澤の歌声に耳を傾けた。
『消太、上手だったよ』
「そりゃどうも」
『お願いィィィ↑』←←
「…………」
真顔でデコピンを繰り出す相澤。
Aはモロにそれを食らった。
『痛い』
「誰にも言うなよ」
『言わないよ、ちゃんと秘密にする』
人差し指を口元に寄せるAに
不覚にもキュンとする相澤。
『消太の歌なんてレアだもんね』
「Aの歌も十分レアだけどね」
『……歌えって言われたら歌うよ』
「いや、歌わなくていい」
『え？』
歌わなくていい、そう言ってから
相澤はハッとして頭をかく。
『何で？』
「あー……」
やってしまったと言わんばかりの顔で
何と言おうか考える相澤。
「Aが歌うなんて珍しいだろ、
頼まれたからとやたらと歌ったら珍しくなくなる」
『なるほど？』
「……回りくどいのは非合理的だね」
『？』
ハア、と大きくため息をついて
相澤は決心したようにAを見る。
「Aの歌声を他の奴に聞かせたくない。
だから、あんまり歌って欲しくない」
『……！』
相澤は少し視線を逸らして言う。
Aはポカンとしてから小さく笑った。
『ふふ、じゃあ消太もあんまり歌わないでね。
こうやって、歌うのはふたりの秘密にしよ』
「……おう、秘密な」
指切りをしたところで
ちょうど残り５分の電話が入る。
「……また来るか？」
『もちろん』
にひっと笑ったAは
楽しかったあ、と伸びをして部屋を後にする。
相澤もまた
楽しかったな、と優しく微笑んで部屋を出た。
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零様
リクエストありがとうございました！
カラオケに行ったことが無く
上手く書けているか分かりませんが
楽しく書かせて頂きました！(笑)
またのリクエストお待ちしております！！
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ユキヒメ - このカラオケネタ声優いじりだね！ (2021年7月10日 10時) (
レス) id: 797b99f061 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - あーゆーさん» リクエストありがとうございます！！書いてみようと思います！！ただ、夏季休暇中も受験生という事で忙しく、やはりお時間いただいてしまうかもしれません。どうかご了承ください…！ (2020年7月31日 17時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
あーゆー - 夢主ちゃん、風邪と女の子の日でダブルパンチ、相澤先生に甘えるなんてどうでしょう。書きにくい、あるいは気持ちが乗らないのであれば無理して書かなくても大丈夫です。 (2020年7月31日 13時) (レス) id: e9e8feb72e (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 雷斗さん» いつもありがとうございますー！！楽しそうですねそれ！！！やります！やらせて下さい！(笑)ちょっと時間かかったらすみません！！ (2020年3月27日 11時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
雷斗 - 相変わらず面白いっ！！最高や！！2回目ですけどリクいいですか...??1Aが夢主ちゃん以外幼児化してる！？って言うの出来たらやってみて欲しいです！やりにくかったら無理をせずにです！ (2020年3月26日 22時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2019年9月22日 10時
