No.９１ ページ5
no side
《お次は〜……どっちも強いぜ！！？
唯一残った女子！ヒーロー科 不知火A！！
対
今回も先手必勝か！？ヒーロー科 常闇踏陰！！》
Aはトントンとつま先を地面に打ち付ける。
《ＳＴＡＲＴ！！》
その瞬間、Aの両腕に炎が灯る。
「女子とて容赦はしない…！！」
常闇の"個性"
『……』
まとった炎が壁の様になり黒影を阻む。
「「ｯ！」」
『まだまだ……』
炎が紐のように細く伸び黒影に巻き付く。
黒影が慌てている。
「Aちゃんの炎の光で
攻撃に転じられん相性最悪だ…」
「僕らに明かしてくれた弱点
Aちゃんにバレてなければ転機はあるよ」
「バカかデク」
「え！？」
爆豪がフィールドを見ながら言った。
「Aの"個性"はガチの炎だろ。
俺の爆破なら持久戦になりかねねぇが……
炎の光量はAのが上だ。
攻撃数が少なくても
「そ……そっか……」
「ば…爆豪くんよう見とるね……」
「当然だろ丸顔」
「まっ……」
応援席でこんな会話が行われていた。
.
『どっちも"鳥"みたいだね』
「！？」
そう言ったAの腕に灯る炎が鳥の形に揺れる。
そのまま炎の鳥は常闇と黒影に飛び込む。
「ｯ……！避けろ黒影……」
『残念。もう遅い』
「！！」
Aはパッと炎の鳥を炎の渦に変化させ
常闇、黒影もろとも巻き込んだ。
「くっ……熱ｯ……」
Aは炎の渦に飛び込み
狼狽える常闇のマウントポジションをとる。
『………続ける？』
サァ…っと炎の渦が消えて
Aの右手に炎が集まる。
《あれっ……！？
いつの間にかマウントとってる……！！》
「…………まいった…」
「常闇くん降参！不知火さんの勝利！！」
ちなみに爆豪対切島戦は終わっている。←
《おぉ！？連チャンで悪いなA！！
次、爆豪とそのまま対戦だー！！》
『えー……よろしくね勝己ー』
Aはフリフリと応援席の爆豪に手を振る。
「対戦相手に手ェ振ってんじゃねぇよ！」
『えっ……』
「ｯ…………」
あからさまに落ち込むAに
思わず爆豪も言葉に詰まる。
「わ…わあったよ！！オラ！文句あんのか！！」
ヤケクソで手を振る爆豪。
『わーい』
嬉しそうに振り返すAであった。
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沙羅(プロフ) - 紅羽さん» 私も、もっと分かりやすく書けるよう精進します！！未熟な私ですが、どうか今後もよろしくお願いします！ (2019年9月8日 15時) (
レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
紅羽(プロフ) - 沙羅さん» なるほど！そういえば言っていたのを思い出しました！私も勘違いしてしまって申し訳ありませんでしたm(__)m (2019年9月8日 11時) (レス) id: de0e7143c3 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 紅羽さん» ご指摘ありがとうございます。分かりづらくて申し訳ございません……「クリエイティヴ」は他の生徒の声でして、八百万さんの発表へのコメントなんです…原作の方にそう書いてありましたので、そのまま引用させて頂きました。誤解させてしまい申し訳ありませんでした (2019年9月8日 11時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
紅羽(プロフ) - 115話の八百万のヒーロー名ですが、「クリエイティヴ」ではなく「クリエティ」ですよ！ (2019年9月8日 9時) (レス) id: de0e7143c3 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 碧泉さん» コメントありがとうございます！続編でも楽しんで貰えるように頑張ります！！今後もよろしくお願いしますー！！ (2019年8月27日 17時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2019年8月13日 17時
