No.２２６ ページ4
no side
「ありゃあ……強いぞ。
夜嵐、昨年度…つまりおまえらの年の推薦入試。
トップの成績で合格したにも拘わらず、
なぜか入学を辞退した男だ。」
「え！？じゃあ……１年！？
ていうか推薦トップの成績って……
(実力は轟くん以上──────……！？)」
若干興奮気味の緑谷。
だが轟はなぜか難しい顔をしていた。
「雄英大好きとか言ってたわりに
入学は蹴るってよくわかんねぇな。」
「ねー……変なの。」
「変だが
「イレイザー！？イレイザーじゃないか！！」
「『！』」
背後から聞こえてきた声に
相澤とAは思わず肩を揺らす。
「テレビや体育祭で姿は見てたけど
こうして直で会うのは久しぶりだな！！」
『……ｳﾋｨ｡』
「あの人は……！」
ハッ、とする緑谷。
眉根を寄せるA。
「結婚しようぜ。」
「しない。」
即答する相澤。
芦戸がわぁ、と頬を染める。
「しないのかよ！！ウケる！」
「相変わらず絡み辛いなジョーク。」
「スマイルヒーロー「Ms.ジョーク」！
"個性"は「爆笑」！
近くの人を強制的に笑わせて
思考・行動共に鈍らせるんだ！
彼女の敵退治は狂気に満ちてるよ！」
相変わらずのヒーロー知識を披露する緑谷。
「私と結婚したら、
笑いの絶えない幸せな家庭が築けるんだぞ。
Aもずっと笑顔だぞ。」
「その家庭幸せじゃないだろ。
Aは笑うときゃ笑ってる。」
「ブハ！！」
「仲が良いんですね。」
蛙吹がジョークに尋ねる。
クルリと振り向いたジョークは当然笑顔だ。
「昔 事務所が近くでな！
助け助けられを繰り返すうちに相思相愛の仲へと
「なってない。」」
被せて否定する相澤。
そんなことは気にしないジョークは
Aの姿を見つける。
『ｹﾞ……』
「やぁA！体育祭かっこよかったぞ！」
『ありがとう、ございます。』
「なぁんで敬語なんだよ！ブハ！！」
「教師と生徒だからだろ。
A……不知火の方がよっぽど大人じゃねぇか。」
「なるほどな！それで不知火呼びか！」
「で 何だ。おまえの
「いじりがいがあるんだよな。２人は。
そうそうおいで皆！雄英だよ！」
ジョークは振り返って生徒達を呼んだ。
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mbftmm(プロフ) - とても面白い小説です！相澤さんとの関係の進展が楽しみだし主人公キャラが可愛い！大変かとは思いますが更新再開楽しみにしています！ (2022年11月26日 20時) (
レス) @page18 id: 17c26d4027 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 燐さん» 優しいお言葉ありがとうございます！！待って頂けている、ということだけでめちゃくちゃ頑張れます……！ありがとうございます！！ (2022年10月7日 10時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 鈴廻さん» 優しいお言葉ありがとうございます！！何とか時間を見つけて書いていこうと思います……！応援して頂けていると思うと、やる気が湧き出ますっ！ありがとうございます！ (2022年10月7日 10時) (レス) @page18 id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - 気長に待ってるのでゆっくり自分のペースで更新してください (2022年10月6日 21時) (レス) @page18 id: 75579694ee (このIDを非表示/違反報告)
鈴廻(プロフ) - ゆっくり無理しないで頑張ってください!ずっと応援してます! (2022年10月6日 9時) (レス) @page18 id: 55af1cd0b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2021年4月3日 23時
