６２話 ページ5
no side
降谷「Aは、無理ばっかりするって、
分かってたはずなんだ…！」
松田「……」
萩原「降谷……」
頭を抱え、声を絞り出して降谷は言う。
皆が黙り込む。
降谷「すまない…皆…すまない…A……ｯ」
ほとんど初めてと言っても良かった。
降谷が皆の前で涙を零したのは。
諸伏「…姫さんなら、きっと大丈夫だよゼロ」
伊達「そうだぞ。…姫さんは頑丈だからな」
萩原「だから、ほら…気を落とすなって」
松田「……」
.
それから数分後。
治療室のランプが消えた。
医者「…水谷 A様のご家族の方ですか？」
諸伏「ｯはい！」
皆が息を飲んで医者の言葉を待つ。
医者「手術は無事成功しました。
今は麻酔で眠っていますが直に目覚めます」
諸伏「あ、ありがとうございます！！」
降谷「…！」
全員が安堵の溜息を零してお互いの顔を見合う。
ストレッチャーに乗せられて
Aが病室へと運ばれていく。
五人はAの後を追って行った。
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夜空(プロフ) - いつも楽しみにしてます最近頑張ってください応援していますもう最新しないんですか? (2021年4月26日 21時) (
レス) id: 15c1247fea (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - 面白いです！もう更新なさらないなでしょうか？続き気になります。また機会があれば是非頑張ってください！ (2019年10月12日 12時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2018年9月1日 12時
