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にじゅういち ページ22

貴女side



治くんはふらっと何処かへ行ってしまった。


仕方なく異能力で荷車を作り

敦くん、潤一郎くん、ナオミちゃんを乗せる。



貴女『潤一郎くんとナオミちゃんが危ない…
急いで晶子ちゃんに診せないと…!』


ゴロゴロと音を立てて街を抜ける。



探偵社のあるビルヂングの1階に着いたところで

昇降機(エレベーター)に荷車を入れる。



────


貴女『晶子ちゃん!』

晶子「A!?」


貴女『3人が…!』

晶子「判ッた。医務室へ運びな!」


またゴロゴロと音を立てて荷車が走る。




晶子ちゃんによって開けられた

医務室の扉をくぐり一人づつベッドにのせる。


晶子「あとは任せな。アンタは怪我してないね?」

貴女『うん!私は大丈夫!』

晶子「それなら善い」



晶子ちゃんの右手に見えたチェーンソー……

リコイルスターターを引く晶子ちゃん。



ちょっとこの先を見るのは…ね、うん。



貴女『えっと…じゃあ…また後で来るね……』

晶子「嗚呼……さァ…治療の時間だよ!!」








私は耳を塞いで医務室から走り出た。

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沙羅(プロフ) - コメントありがとうございます!わー!?何でそんなに嬉しいこと言ってくれるんですか!?本当にありがとうございます!誤字指摘もありがとうございます!探して直しておきますね! (2019年6月27日 16時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
たぴおか - 沙羅さんの作品、ほんとに好きです!思わず一気見しちゃいましたw誤字、でしょうか。太宰さんの太の字が大になってます。 (2019年6月27日 8時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます!最近は少し忙しくて更新できていませんが、なるべく更新するようにしますね!今後もよろしくお願いします! (2018年11月29日 7時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2018年11月25日 9時) (レス) id: 7cd0412924 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沙羅 x他1人 | 作成日時:2018年5月26日 21時

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