【名探偵コナン】愛され自由人Part２

過去編２４話 ページ35

貴女side



ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「ライ…貴様…！」

貴女『バーボン落ち着いて。』

ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「ビジュー！何で！！」

ライ「…」


空気を読んでか秀一さんは黙っている。



貴女『とりあえず、よく確認して。』

ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「！？」



サッと諸伏くんの首…頸動脈に手をあて

脈を確認する零くんの背中を見て微笑む。



ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「生き…てる…？」

諸伏「おう！」

ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「うわぁっ！？」


諸伏「バーボンで良かったよ…」

ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「どういう事だ…？」


貴女『ここにいる人は事情を知ってるから。』

ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「てことはライ！貴様も！？」



バッと秀一さんに詰め寄る零くん。



ライ「俺は彼を止めに来たんだ。
まぁ彼には俺の拳銃を使って
あの世に逃げられそうになったがな。」

貴女『ちょ、ライそれは余計よ…』



ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「貴様ァ…！」

諸伏「お、落ち着けって！俺は無事だから！」



ライ「彼女に止められたからな。」



グイッと腕を引かれる。



貴女『ギリギリだったわよ。』

ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「ビジューを離せライ！」


貴女『とりあえずバーボンは何に怒ってるか
ハッキリさせてくれると嬉しいんだけど。』

ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「コイツの存在すべてに怒ってる！
良いからビジューを離せ！！」



貴女『何をそんなに怒るのよ……』


ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「ビジューは警戒心が無さすぎる。」

ライ「それには同感だが。」

諸伏「俺も。」

貴女『ちょっと待って状況が読み込めない。』



ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「とにかくビジューはこっちに来い。」

ライ「ダメだ。」

ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「お前には言っていない。」

ライ「君は親友の無事を喜んでいれば良い。」

ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「黙っていろ。」

ライ「その言葉そのまま返そう。」





収拾がつかなくなって来たので

とりあえず２人を黙らせました。


……物理で。←

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