【名探偵コナン】愛され自由人Part２

４８話 ページ2

貴女side


安室「主催者(ターゲット)は警戒心が強いらしい。」

貴女『じゃあどうするの？』


安室「遠距離攻撃が出来れば良いんですが…」

貴女『窓ガラスは防弾性で無理ね。』


安室「会場はオートロック式のセキュリティ。」

貴女『停電させれば3分間は切れる。』



事前に調べ上げた情報を確認する。

もちろん会場の中でも人が少ないところで。




貴女『彼は女好きだと聞いたけど？』

安室「ダメです。」

貴女『まだ何も言ってないわ。』

安室「とにかくダメです。」



せっかく囮になろうと言うつもりだったのに…

そうすれば零くんも楽に仕事が出来るのよ？



安室「自分を大切にして下さい。」

貴女『これが最善策だと思ったのに…』


安室「僕が奴の気を引きます。
その隙にビジューが奴を制圧して下さい。」

貴女『…了解。』



少し不満はあるけど

零くんの言う通りにした方が得策ね…

怒られるの嫌だもの！←




貴女『"M1911"で良いかしら？』

自動拳銃の１つ。



安室「ビジューの使いやすいもので構いません。」

貴女『分かったわ。援護は任せて。』


安室「行きますよ…！」




零くんの掛け声と共に

主催者のいるであろう会場裏の

ホテルに忍び込んだ。

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