９６話 ページ7
貴女side
咄嗟に頭に浮かんだのは
とりあえず隠れることだった
怪盗キッドこと黒羽快斗くんの手を引く
驚いた顔をしているが
そんなことに構っている暇はない←
倒れてきた黒羽くんを受け止める
身長差的には厳しいが
止まったからまぁギリギリセーフだろう←
怪盗「え…？」
貴女『しーっ……』
口に指を当て静かにするよう促す
タオルケットを黒羽くんにかけて
その中に私も潜り込む
タオルケット持ってて良かった…
ベランダから飛び出していた
怪盗キッド用(？)の帽子を取って
黒羽くんの足の間に座る
お隣さんは窓を開け
「気のせいかしらね…」
と、呟いたあと窓は閉めたようだ
怪盗「た、助かった…ありがとな」
貴女『いいえ。構わないわ』
バサリとタオルケットを取って
帽子を頭に乗せる
怪盗「お前…子どもらしくねぇな」
貴女『キッドさんこそ口調が違うけど？』
怪盗「あ、いや…これは…」
貴女『"素"なんでしょ？貴方の本当の姿…』
怪盗「…」
貴女『私の名前は神藤 A。
怪盗キッド…貴方の名前は？』
怪盗「…俺は…黒羽、快斗だ。
…絶対に秘密だからな！」
お、名前当たってた←
貴女『もちろん、それは秘密にするよー
だって私になんの得もないからね！』←
黒羽「…そ、そうかよ……」
黒羽くんがヒクヒクしているのは私のせい？←
貴女『で、なんでベランダにいるの？』
黒羽「え」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2020年5月15日 1時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - アトラさん» コメント、ご提案ありがとうございます！とても嬉しいお言葉本当にありがとうございます！本作品は不定期更新で特定の曜日は無いのですが…なるべく土日に更新します。または平日の夕方に開きたいと思います！今後もよろしくお願い致します！ (2018年7月24日 16時) (レス) id: c920a02ff3 (このIDを非表示/違反報告)
アトラ - 毎回最後に次更新する曜日を書いてほしいです。スマホを頻繁に見れないので………この小説とても好きです。これからも頑張ってください！ (2018年7月24日 0時) (レス) id: 14539d2f3b (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ネコさん» ネコ様コメントありがとうございます！じ、実はもう少し続きますが…今後もよろしくお願いします！ (2018年6月7日 20時) (レス) id: c920a02ff3 (このIDを非表示/違反報告)
ネコ - ものすごーく！面白かったです！これからも頑張ってください (2018年6月7日 20時) (レス) id: c2fc41bd8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2018年5月17日 17時
