幼馴染は凄い【ハイキュー!!】【音駒】 (ページ10)

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※先輩は居ないものとして((
※色々と捏造です((
no side

「入部希望の犬岡走です！よろしくお願いします！」

「同じく芝山優生です！お願いします！」

「おう。んじゃ自己紹介からな。」

「「はい！」」

次期部長の黒尾が自己紹介するよう指示を出す。

Aは先にマネージャーとしての仕事を始めた。

「A、また(・・)やってるの？」

『夜久先輩……そうなんですよ。
ご迷惑をおかけします。』

「大丈夫。どうせクロだろ？」

『です。』

「２人とも意外と似てるからなぁ……
俺達も協力するからね。」

『ありがとうございます。』

夜久が楽しそうに笑う。

その後ろでは海信行も頷いていた。

「おーい……マネージャーも自己紹介な？」

『……はい。』

「あっ！」

「昼休みはありがとうございます！」

『……どうも。
改めて……マネージャーの孤爪(・・)Aです。
…………よろしく。』

そう自己紹介するA。

１年の背後では黒尾が声を殺して笑っていた。

「孤爪……？」

「同じ……」

その反応を待ってましたとばかりに

Aは孤爪を手招きする。

「……おれ達ね、」

『……双子なの。』

同時に互いを指さす。

知らない人が見たら本当に双子だと思うだろう。

「「えぇー！！凄い！！」」

「…………そんなに驚く？」

『…………逆にびっくりした。』

ね、と顔を見合わせる孤爪とA。

もう双子じゃん。

「孤爪兄妹、アップ始めんぞ。
……ってなワケで１年も参加するか？」

「「します！！」」

元気に返事をする１年２人。

孤爪兄妹()もそれぞれの持ち場につく。

『スポドリ、作ってきます。』

「頼んだ。」

『頑張ってね、研磨。』

「ありがと、A。」

そんな２人に１年はもちろん、

バレー部の人達も少なからず驚いていた。