【名探偵コナン】愛され自由人

１９話 ページ20

貴女side



貴女『さぁどうぞ！』

全員「「『いただきます！』」」


盛り付けたカレーを皆が一斉に頬張る。


諸伏「うまぁっ！」

伊達「姫さんの料理は逸品だな。」


松田「いつも通りだな。」

萩原「ゼロも手伝ったのか？」

降谷「いや…断られた。」

貴女『お客さんに手伝わせたりしないわ。』



むぐむぐと食べながら陣平くん。

酒瓶に手を伸ばす研二くん。

カレーを食べ終わった零くん。


……シュール。←



貴女『…食べ終わるの早いわね。』

降谷「そうか？」

貴女『そう言う人は大体早いのよ。』


松田「姫さん、この酒は飲んでいいのか？」

貴女『置いてあるのは自由にどうぞ。』


諸伏「飲み比べよーぜ！」

伊達「おら、ゼロも来いよ！」

萩原「グラス取ってくれー！」

降谷「はいはい…ほら、萩原グラス。」


貴女『ふふっ…賑やかね。』


それぞれグラスを手に飲み始めた皆を見て

私は食器を片付ける。


この間、食洗機を導入したので

洗う手間が省けて便利。食洗機様様だわ。←


────

貴女『どのお酒にしようかなぁ〜』


宴会状態になっている席に戻って

並べられた酒瓶を品定めする。


貴女『……ビールでいっか。』


【何でも良いや】精神が発動したので

適当に近くにあったビールを取る。



貴女『この後はどうするの？』

全「「「「「泊まってく。」」」」」


この場にいる男性陣が

揃って返事をする。



貴女『了解。』


皆してお酒を水のように飲んでいく。

そろそろ落ちるかしら。

まずは景光くん、研二くん辺りね……


諸伏「俺ギブ……」

萩原「俺も……」

ゴン、と鈍い音がして机に突っ伏す。


残り３人は強いけどほぼ同時かしら……



松田「そろそろやめとくか？」

降谷「明日もシフト入ってるしな……」

伊達「眠いから寝る。」


最近エスパーな皆に負けないように

私も観察眼を鍛えた。


貴女『雑魚寝してると風邪ひくわよ。』


簡易敷き布団を出してきて敷き、

寝落ちした皆を布団に乗せる。


諸伏「んぅ…」

貴女『毛布かけてね。』


リビングが寝室になった……

いつも思うけど…皆の寝顔が可愛い……



--------------

個人的に酒の強さは

1位…降谷

２位…伊達＆松田

３位…萩原＆諸伏

なんですよね。


例え原作で強さ出てても変更しません←


変更といえば……夢主さんの家は

一軒家から高級マンションになりました←


一軒家だとめんどくさいな☆

って思ったので悪しからず。すみません。

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